ファン・ジョンミン出演の韓国映画「潜入」を鑑賞
1998年、IMF(国際通貨基金)経済危機により大打撃を受けた韓国・釜山で、麻薬密売人イ・サンド(リュ・スンボム)は莫大(ばくだい)な利益を上げていた。一方、麻薬捜査を担当する刑事ト・ジングァン(ファン・ジョンミン)は、釜山から麻薬を一掃すべく執念を燃やしていた。あるときサンドの弱みを握ったジングァンは、彼を内通者として麻薬組織に潜入させるが、サンドもその状況を利用してさらなるビジネス拡大をもくろむ。そんな中、かつてジングァンの相棒を殺害し、中国に逃亡していた麻薬王チャン・チョルが再び現れる。
1998年、経済危機に見舞われた韓国の釜山を舞台に、麻薬一掃の使命感に燃える刑事と、麻薬密売人の攻防を描くクライムサスペンス。
2006年製作の映画だから、ファン・ジョンミンがかなり若いけど、やっぱりこの人ほんとに上手。
悪いやつなのに、その背景が見えるから許せるというよりしょうがないって思わされちゃう。
全く好みでもないし貴乃花にしか見えなかったけれど、この人の作品ってはずれがないから、見ちゃうんだよね。
役者って顔じゃないってことなんだろうけど、イケメンが一人も出てなくたって、韓国映画は面白い。