2本目は安楽死がテーマの「ブラックバード 家族が家族であるうちに」を鑑賞
ある週末、リリー(スーザン・サランドン)と夫のポール(サム・ニール)が生活している海辺の屋敷に、家族と親しい友人が集まる。ある理由からすでに死を覚悟したリリーは、最後の週末を大切な人々と過ごそうと心に決めていたのだった。そして、彼女の屋敷に長女のジェニファー(ケイト・ウィンスレット)とその家族、次女のアンナ(ミア・ワシコウスカ)とパートナー、そしてリリーの親友リズ(リンゼイ・ダンカン)らがやって来る。(シネマトゥデイより)
デンマーク映画『サイレント・ハート』のアメリカリメイクだけど、元々の作品の脚本を担当したクリスチャン・トープ脚色し直しているから細かな設定は違うけれど、ベースは同じ。
オスカー女優共演だけにより重厚な感じに仕上がってる感じがする。
自分が自分であるうちに尊厳死を選択した妻、毋、親友を見送る家族の物語。
自分の置かれた立場でとらえ方は違うんだろうけれど、長生きだった祖母にしろ、大叔母を思うと、周りに迷惑をかけるのは嫌だから、リリーと同じ道を選択したいと思うのよね・・
人生100年時代、どう生きて、どう死んで行くか・・相当悩ましい。