オスカー候補にもなっている「ノマドランド」を鑑賞映画

アメリカ・ネバダ州に暮らす60代の女性ファーン(フランシス・マクドーマンド)は、リーマンショックによる企業の倒産で住み慣れた家を失ってしまう。彼女はキャンピングカーに荷物を積み込み、車上生活をしながら過酷な季節労働の現場を渡り歩くことを余儀なくされる。現代の「ノマド(遊牧民)」として一日一日を必死に乗り越え、その過程で出会うノマドたちと苦楽を共にし、ファーンは広大な西部をさすらう。(シネマトゥデイより)

 

未読だけれどジェシカ・ブルーダーのノンフィクション小説が原作の、車上生活を送る女性を描いたロードムービー。

リーマンショックで全てを失いノマドとなった女性が、ノマドとして暮らす人々と出会いながら、放浪の旅を続けるというなんとも物悲しいお話。

ホームレスではなくハウスレス。選択肢は多い方がいいと言われてもそれしか選択肢がないとしたら、それは選択の自由と言うのだろうか??

孤独だし、不安だし、はぁ・・切ない。

でもってアカデミー賞が好きそうな感じ。フランシス・マクドーマンドがオスカーを獲得するんでしょう、きっと。