週末映画3本目は「カセットテープ・ダイアリーズ」を鑑賞
1987年のイギリス。ルートンという町に住むパキスタン系のジャベド(ヴィヴェイク・カルラ)は、家庭のルールや伝統、人々が持つ移民に対する偏見から解放されたいと思っていた。ウォークマンでペット・ショップ・ボーイズを聴いていたジャベドはある日、ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会う。彼は、鬱屈した気持ちを吹き飛ばすような楽曲に夢中になる。(シネマトゥデイより)
ジャーナリスト、サルフラズ・マンズールの回顧録がベースの青春ドラマ。
パキスタンから移住してきた父とイギリスで生まれ育った息子の文化や価値観の違いや差別問題とか色々盛り込みながらブルース・スプリングスティーンの音楽と出会ったことで成長していくという物語。
映画やドラマで両親が決めた人と結婚する家長制度のお話はよく見るけれど、伝統とルールに縛られる日々は辛い。。
ブルース・スプリングスティーンって「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」しか知らないし、しかもボーン・イン・ザ・U.S.A.を連呼する曲という認識しかなかったけど、そういうことだったんだとなんだか納得できる作品だった。
曲を聴きたくなるということにはならなかったけれど・・
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