周防監督の新作「カツベン!」を鑑賞
偽の活動弁士として泥棒一味の片棒を担ぐ生活にウンザリしていた染谷俊太郎(成田凌)は一味から逃亡し、とある町の映画館にたどり着く。そこで働くことになった染谷は、今度こそ本当の活動弁士になることができるとワクワクするが、そこは館主夫妻(竹中直人、渡辺えり)をはじめ、スターを気取る弁士の茂木貴之(高良健吾)や酒好き弁士の山岡秋聲(永瀬正敏)などくせ者ばかりだった。(シネマトゥデイより)
映画がトーキーになる前のサイレント映画時代に活躍した活動弁士を描いたコメディ。
チャップリンのサイレント映画は弁士はいらないくらいわかりやすいけど、チャンバラはなぜ斬り合ってるのか説明が必要だもんね・・
今回脚本が周防監督ではないからなのか、周防監督作品お馴染みのメンバーが大活躍だったけれど、間延びしちゃった感は否めず・・なんか色々勿体無い感じ。
サイレント作品に生演奏と解説を入れてわかりやすく見せる日本独特の文化は興味深かったけどね・・
女優登場シーンのフィルムの切り張りは『ニュー・シネマ・パラダイス』へのオマージュなのかなぁなんて勝手に想像したりして・・
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