K's cinemaでベトナム映画「サイゴン・クチュール」を鑑賞
1969年のサイゴン。9代続くベトナムの民族衣装「アオザイ」の仕立て屋の娘・ニュイは、スタイルが良くファッションセンスもずば抜けていた。彼女は1960年代のニューファッションに熱中し、昔ながらのアオザイを仕立てる母親と考え方が合わなかった。ある日、いきなり現代にタイムスリップしたニュイは、自分の店が倒産したことを知る。(シネマトゥデイより)
1960年代のサイゴンから2017年にタイムスリップした女の子が48年後の自分と出会うというファンタジーでラブリーなガールズムービー。
タイムスリップして未来の自分の落ちぶれた姿を目にするだけでなく、一緒に生活しちゃうとか普通のタイムトラベルものならありえない設定もそれはそれ、『プラダを着た悪魔』を彷彿とさせるファッション業界も楽しいし、新しいベトナムを知ることができた作品だった。
ビザが免除になる前のホーチミンを旅したことはあるけれど、近代化したホーチミンを見てタイムスリップしたニュイと同じ気持ちになってしまった・・
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