土曜日は3本立て

1本目は「Girl/ガール」を鑑賞映画

15歳のトランスジェンダー、ララ(ヴィクトール・ポルスター)は娘の夢を応援する父(アリエ・ワルトアルテ)に支えられ、バレリーナを目指して難関のバレエ学校への編入を果たす。それと同時にララが待ち望んでいたホルモン療法も始まるが、効果はなかなか現れなかった。それでも夢のためにバレエに没頭し、そのかいもあって先生の目も少しずつララに向けられるようになる。(シネマトゥデイより)

 

第71回カンヌ国際映画祭でカメラドールを受賞した人間ドラマ。

バレリーナを目指すトランスジェンダーのララの葛藤が切なくて衝撃的。

ベルギーってLGBTに関しては相当理解が進んでいるようで、家族も医師たちも学校もそうれ相応に対応していることに日本ってまだまだなんだなぁと実感。

ララ役のヴィクトール・ポルスターはバレエスクールの生徒から選ばれた男の子だけれど、この透明感はすごい。

骨格は男っぽいけれど、それがまさにララの悩みでもあって、こんな子よく見つけたねっていうくらいララだった。

 

上映途中に急病の人が救急隊員に運ばれていくという出来事があって、運び出される時には意識はあったみたいだけれど、一人で観に来ていたらしく、誰もついていく人がいないまま運ばれていく姿を見ていたら、怖くなった・・緊急連絡先は明記しておこう。。

 

公式HP↓

http://girl-movie.com