土曜日のネイルの後は「クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅」を鑑賞
インドのスラム街で育ち、母を亡くした青年アジャ(ダヌーシュ)は、ひょんなことから1枚の偽札を手に入れる。それを手に憧れていたパリのインテリアショップを訪れた後、営業終了後に店内に置かれたクローゼットに入って一晩を過ごすことになる。そしてクローゼットは、中にアジャが入ったまま運び出されてしまう。(シネマトゥデイより)
未読だけれど、ロマン・プエルトラスの小説「IKEAのタンスに閉じこめられたサドゥーの奇想天外な旅」の映画化作品。
インドのスラム街で育った少年がIKEA(とははっきり表現していないけれど)のカタログを目にして以来家具に魅せられ、パリ観光で憧れのショップで過ごすうちにクローゼットに閉じ込められ、イギリスに運ばれ、難民扱いされ、スペイン、イタリアと旅することになり、素敵な出会いがあったり、大変な目にあったりして人間として成長する物語。
途中インド映画のお約束のダンスシーンが始まって、あれこれってインド映画だっけ?と思ったら製作はフランス、アメリカ、ベルギー、シンガポール、インドだから盛り込みすぎちゃったってことか・・ツッコミどころも満載だけど、1歩踏み出す勇気があればなんだってできちゃうってこと。
公式HP↓