2本立てしたかっけど、なんだか忙しくて日曜は1本だけ「ガルヴェストン」を鑑賞
裏社会に生きるロイ(ベン・フォスター)は自分が末期ガンで余命わずかなことを知る。その夜ボスの指令で向かった先で何者かに襲われ組織に裏切られたことを悟った彼は、相手を撃ち殺してその場に捕らわれていた少女(エル・ファニング)を連れて逃げる。行く当てもなく体を売っていたという彼女はロッキーと名乗り、二人は果てのない逃避行に出る。(シネマトゥデイより)
未読だけれど、脚本家でもあるニック・ピゾラットの長編デビュー作「逃亡のガルヴェストン」の映画化。
裏社会に生きる男が、ボスのの指令で出向いた先でそれが罠だったと知り反撃、たまたま居合わせただけの少女を助け出して逃げるというなんだかものすごく安っぽいロードムービーではあるのだけれど、フランス人女優メラニー・ロランが監督しただけあってビーチリゾートもアメリカのあっけらかんとした匂いが感じられなくてアンニュイで救われない感じがいい。
汚れ役でも可憐で、透明感が半端ないエル・ファニングだからなんだろうけれど、儚い感じがよく似合う。
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