DISCASから届いていた「心と体と」を鑑賞
ブダペスト郊外にある食肉処理場の代理職員マーリア(アレクサンドラ・ボルベーイ)は、人とのコミュニケーションが苦手で、同僚たちになじめずにいた。そんな彼女を、片手が不自由な上司エンドレ(ゲーザ・モルチャーニ)が気遣うが、うまくいかない。ある日、牛用の交尾薬を盗んだ犯人を捜しだすために、従業員全員が精神分析医のカウンセリングを受けることになる。それを機に、マーリアとエンドレが同じ夢を見ていて、その世界で鹿として交流していたことがわかる。(シネマトゥデイより)
劇場公開を見逃していたけれど、第67回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した作品。
孤独な男女が同じ夢を見たことで徐々に距離が縮まっていくという物語は、森の中に鹿が静かにたたずんでいるという幻想的な世界と食肉工場の血なまぐさい現実の対比がちょっと面白い。
寂しい者同士が隙間を埋め合うというのもちょっと違う気がするし、魅力的でもないただのおじさんと若くもない地味な女子がただ静かに恋に落ちていくっていう作品。
嫌いじゃないけど共感はしにくいかな・・
公式HP↓
https://www.senlis.co.jp/kokoroto-karadato/
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