享保15年、藩の不正を告発した瓜生新兵衛(岡田准一)は、追放の憂き目に遭う。藩を追われた後、最愛の妻・篠(麻生久美子)は病魔に侵され、死を前に最後の願いを夫に託す。それは、かつては新兵衛の友人で良きライバルでもあり、篠を奪い合った恋敵でもあった榊原采女(西島秀俊)を助けてほしいというものだった。(シネマトゥデイより)
この手の時代小説はあまり縁がなくて未読のままではあれるけれど、葉室麟氏小説の映画化。『蜩ノ記』もだったけど、時代劇ってたまに見るといいよね。
柳楽優弥の登場はそこだけなのかとか、物語としては物足りない気もするのだけれど、カメラマンでもある木村大作監督なだけに四季折々の風景の美しさはそれだけで感動する。最近異常気象で忘れてしまいそうだけれど、日本って四季があるのよね・・
なんとかいう格闘技のインストラクターでもある岡田准一の刀を構える所作が美しくて、四天王の中でも際立っているわね。
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