バルトで薬丸岳原作の映画化「有罪」を鑑賞映画

ジャーナリストを目指していたが挫折し、生活のため町工場で働くことになった益田(生田斗真)は、同時期に働き始めた鈴木(瑛太)という男と出会う。鈴木は周囲と交流せず、過去を語ろうとしなかったが、同い年の二人は次第に打ち解け友情を育んでいく。しかしあるきっかけから、益田は鈴木が17年前に世間を騒然とさせた連続児童殺傷事件の犯人ではないかと考え……。(シネマトゥデイより)

 

薬丸岳のミステリー小説の映画化作品。

同僚が凶悪事件を起こした少年Aと呼ばれた男だとわかったら・・やっぱり怖いって思うのかな・・

自分が犯罪被害者の家族だったら、加害者にはそれだけのことをしたんだから、幸せになる権利はないって思っちゃうだろうし、加害者家族だったとしたら、更生したんだからそれぐらい許してくれても・・って思うだろうし、いや〜ものすごく重い。

人物設定が原作とは少し違う設定になっていて、それぞれを原作よりもクローズアップするためにそうしたのかもしれないけれど、山内の件が唐突すぎたり、瑛太演じる鈴木が私が想像していた鈴木像とは違っていて、消化不良なところがあり・・

小説が先か映画が先か迷うところだけれど、この作品も映画を先にみた方がよかったかも・

 

公式HP↓

http://gaga.ne.jp/yuzai/

 

 

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