ブライアン・セルズニックの小説が原作の「ワンダーストラック」を鑑賞
1977年ミネソタで、母親を事故で失いおばに引き取られた少年ベン(オークス・フェグリー)は、母の遺品の中に実父につながる手掛かりを発見する。その50年前の1927年ニュージャージーで、聴覚障害のローズ(ミリセント・シモンズ)は両親の離婚後、厳しい父親と暮らしていた。いつも一人ぼっちの彼女は、憧れの女優の記事をひそかに集めており……。(シネマトゥデイより)
ブライアン・セルズニックは「ヒューゴの不思議な発明」も本作も未読だけれど、映画を見て小説読もうってところまではいかない感じ・・
事故で母親を亡くし、父親の手がかりを探し出して父親に会うための旅に出るという少年の成長物語で、途中お金を盗まれたり、助けてくれる少年と出会ったりありがちな転換もありつつ、素敵な運命が待っているというハートウォーミングな作品ではあるのだけれど、予告で期待しすぎちゃったかな・・
1927年の聴覚障がいを持つローズをモノクロのサイレントで描いていて、1977年のベンはカラーなんだけど事故で耳が聞こえなくなったベンを表現するためなのか静かに淡々と進んで行くおかげで、表現の面白さよりも、二つの時代を行ったり来たりしている間にちょっと意識が遠くなる瞬間があったりして・・
大事なところを見逃してないといいのだけれど・・
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