ウィルス性胃腸炎で寝込んでいたからいろいろ前後しているけれど週末2本目は「ダウンンサイズ」を鑑賞映画

人間を14分の1のサイズにする技術が発明され、人口増加、経済格差、住宅などの問題解決に挑む人類の縮小計画がスタートする。妻のオードリー(クリステン・ウィグ)と共にその技術を目の当たりにしたポール(マット・デイモン)は、体を小さくすることで生活に関わるコストも縮小できることから現在の資産でも富豪になれると知って興奮し、縮小化を決意する。晴れて13センチになったポールだったが……。(シネマトゥデイより)

 

『サイドウェイ』や『ファミリー・ツリー』のアレクサンダー・ペイン監督らしいシュールなコメディ。

人間が14分の1になったところで通常サイズの人がいなければ生活できないし、なんとももの悲しい雰囲気が漂っていて、予告でものすごく面白いコメディを期待していただけに、それ以上ではなく・・

結局実験して自分から小さくなった博士とか、最初のコロニーの人とかもカルト扱いされちゃうし、地球温暖化に備えて小さくしたところでダウンサイズした人は人口の3%じゃ、小さくなる意味がないし、いろいろ盛り込もうとして主題が霞んでしまった感じは否めず。

マット・デイモンがただの人のいい中年太りのおじさんで、役作りはさすがだけど・・

結構クスクスしちゃったけれど、いろいろ考えるとこれ笑っていいのかなっていうところもあり、アメリカ人とは笑いのさじ加減が違うんだろうなぁ・・

 

 

公式HP↓

http://downsize.jp