週末に3本立てした「シェイプ・オブ・ウォーター」オスカー作品賞獲得です。
1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の清掃員として働く孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と共に秘密の実験を目撃する。アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の特異な姿に心惹かれた彼女は、こっそり“彼”に会いにいくようになる。ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており……。(シネマトゥデイより)
アカデミーって実話ものが好まれるし、絶対社会派「スリー・ビルボード」か「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」が作品賞だと思っていたから今年はうれしい驚きのアカデミー賞。
「シェイプ・オブ・ウォーター」は撮影賞とかと主演女優賞かなぁと予測していたけれど、美術賞、作曲賞、監督賞、おまけに作品賞の最多4部門獲得なんて・・
クリーチャーが出てくるファンタジーだから絶対にアカデミーで作品賞はないと思っていたけれど、すごい!!
作品自体は、韓国映画『グエムル-漢江の怪物-』的な感じかと思っていたら、異人種・・人じゃないから異種間というのかな?大きな大きな愛の物語で、運命の出会いはあるってこと。そっか、そういうことか・・っていういい意味で期待外れなハッピーエンドで貧相なおばちゃんイメージが強かったサリー・ホーキンスがかわいくみえるから不思議。
細部にまでこだわったオタク監督ギレルモ・デル・トロ作品としてはすごく面白かったけど、ちょっとグロいから好みは分かれるかも・・
今から録画しておいたWOWOW楽しみます!!
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