週末2本目は「羊の木」を鑑賞映画

刑期を終えた元受刑者を自治体が受け入れる新仮釈放制度により、閑散とした港町・魚深市に男女6人が移住してくる。市役所職員の月末一(錦戸亮)は彼らの受け入れ担当を命じられるが、移住者たちの過去を住民たちに知られてはならないという決まりがあった。やがて、全員に殺人歴がある犯罪者を受け入れた町と人々の日常に、少しずつ狂いが生じていき……。(シネマトゥデイより)

 

「がきデカ」の山上たつひこ原作「ぼのぼの」のいがらしみきお作画で第18回文化庁メディア芸術祭優秀賞(マンガ部門)に輝いた作品の映画化。

映画の後にアマゾンで無料ダウンロードした1巻だけ読んでみたけれど、頭の中が映画のキャスティングイメージだったから、映画化でかなり手を加えているにしても、人のいい市役所職員月末を錦戸亮っていうのがそもそも違いすぎて笑っちゃうし、元受刑者のラインナップも原作とは違いすぎて衝撃的。

月末演じる錦戸亮くんの普通っぽさは監督お墨付きらしいけど、月末が高校生の頃からずっと好きだった同級生、文と付き合うことにな元受刑者宮腰役の松田龍平くんの飄々とした中に見え隠れする異常さがまさに宮腰でキャスティングがすごい。

漫画を全巻読んでないから原作とどう違うのはわからないけれど、映画のラストは強引すぎたかな・・

まぁサスペンスとしてはありだけどね。

 

公式HP↓

http://hitsujinoki-movie.com/