29日の3本目は原因不明の病と闘った女性記者の実話がベースの「彼女が目覚めるその日まで」を鑑賞映画

ニューヨーク・ポスト紙で働く21歳のスザンナ・キャハラン(クロエ・グレース・モレッツ)は、物忘れがひどくなり、重要な取材でミスをしてしまう。さらに幻覚、幻聴、けいれんに悩まされるが、検査をしても結果は異常なし。会話もままならなくなったことで精神科への転院を勧められる中、スザンナの両親や恋人のスティーヴンは疑問を感じ……。(シネマトゥデイより)

 

シャーリーズ・セロンがプロデュースした実話ベースの作品。

精神疾患と診断されながらも絶対に何か原因があるはずだと諦めなかったことで「抗NMDA受容体脳炎」と診断された女性記者の闘病記だけど、精神疾患ってひとくくりにされてきた患者の中にはこの病気だった人もいたんじゃないかってことらしい。

急に幻覚や幻聴、全身のけいれんなんて絶望するけど、脳って未だに未知の領域があると言われているし、諦めなかった両親もすごいってことよね。

地味な作品だけどクロエ・グレース・モレッツがすごくいい。

邦題がお涙頂戴的な感じにしたかったのか・・原題の「BRAIN ON FIRE」を「彼女が目覚めるその日まで」にしちゃうセンスはやっぱりいただけない。

 

公式HP↓

http://kanojo-mezame.jp