今日は有楽町で「君がくれたグッドライフ」を鑑賞

持ち回りで行き先を決めて、自転車で1年に1度の旅行に繰り出している6人の男女。ハンネス(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ)とキキ(ユリア・コーシッツ)の夫婦が今年の旅行先を決める当番だが、二人はベルギーを選ぶ。ベルギーと聞いて名物のチョコレートくらいしか頭に浮かばない仲間たちだが、ハンネスはALSを宣告されており、尊厳死が認められているベルギーに行って人生を終わらせようとしていたのだ。それを知ってベルギーを目指し、例年と変わらない楽しい旅を続ける彼らだが……。(シネマトゥデイより)

毎年の友人たちとの自転車旅行にベルギーを選び、旅の途中で何故ベルギーを目指すのかを友人たちに告白し、それでも例年通り旅を続けるという・・尊厳死を扱った作品ってこれまでもたくさんあったけれど、一番共感した作品かなぁ・・
友人の立場ならものすごく複雑だし、妻の立場ならもっと複雑だけど、本人だとしたら、彼と同じ選択をするだろうし、この手の映画で涙することがなかったのはハンネスだけでなく妻のキキも母親も友人も本人の選択に納得して、吹っ切れた感が漂っていたからなんだろうなぁ・・

公式HP↓
http://goodlife-movie.com