金曜日の2本目は「アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち」を鑑賞

1961年、ホロコーストに関与し、数多くのユダヤ人を強制収容所に送り込んだ元ナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンの裁判が行われることになった。テレビプロデューサーのミルトン・フルックマン(マーティン・フリーマン)と、撮影監督レオ・フルヴィッツ(アンソニー・ラパリア)はこのニュースに関心を持つ。彼らは裁判の模様を放映しようと意気込み……。(シネマトゥデイより)


ホロコーストの中心人物アドルフ・アイヒマンの裁判をTVで放映するために奔走したテレビマンのお話。
子煩悩な父親でもあるアイヒマンを普通の人間として撮りたいと考えるディレクターと視聴率を考えるプロデューサーの立場の違いもちょっと面白いけれど、今の信念のないテレビに比べると骨太な感じはするかな・・
『ハンナ・アーレント』にもこの時の映像が使われていたけれど、それが残っているってことがすごいことだったってことがこの作品を見て理解できた感じ。

公式HP↓
http://eichmann-show.jp/