ミレニアムシリーズ第4弾「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女」を読了


雑誌『ミレニアム』を発行するミカエルたちの会社は経営危機に陥り、株式の30パーセントを大手メディア企業のセルネル社に売り渡していた。ミカエルにも優れた記事がなく、時代遅れの記者との非難にさらされていた。そんな彼のもとに、ある男から大スクープになるという情報が持ち込まれる。人工知能研究の世界的権威であるバルデル教授が何か大きな問題を抱えているようなので、会ってほしいというのだ。男の話からリスベットが関係していると確信したミカエルは、彼女に連絡を取ろうと試みる。一方、アメリカのNSA(国家安全保障局)は、産業スパイ活動を行なう犯罪組織の関連会社からバルデルが革命的な研究成果を持ち出したため、彼の身に危険が迫っているとの情報を得る。折しも、鉄壁の防御を誇るNSAのネットワークに何者かが侵入した!(本のデータベースより)

故スティーグ・ラーソン氏の意思を継いでの作品だから、ちょっとこれまでの3部作とは微妙に違うけれど、ミカエルもサランデルもメインの登場人物は同じだからものすごく楽しめちゃった感じ。
登場人物が多すぎて、あれこれは誰だっけ?と思いながらもすっかりハマってしまい、ちょっと寝不足・・
これまた映画化してくれないかなぁ・・
小説はこの後2作続くらしいけれど、ここまでやっちゃうと後は誰を敵にするんだろう??
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