今年初の映画は日本映画の2本立て
1本目は「はなちゃんのみそ汁」を鑑賞

25歳という若さで乳がんと診断された安武千恵(広末涼子)は苦しい治療を乗り越え結婚、そして奇跡的に授かった娘はなのためにも元気に生きたいと願うが、ほどなくしてがんが再発。生き続けたいと願う一方、もし自分が死んでも娘が困らないように「自分で生きる力を遺したい」と、4歳になった娘にみそ汁作りを教え始める。その5か月後、幼い娘と夫(滝藤賢一)を残して千恵は亡くなる。(シネマトゥデイより)

原作は未読だけれど、生前書いていた奥さんのブログを新聞記者でもあるご主人が手記としてまとめた本の映画化。
残される幼い我が子にみそ汁の作り方を教えるという母娘の姿が涙を誘うけど、がんに侵されたことで自然治癒力を高めるマクロビオティックを取り入れて、ちゃんと食べて、ちゃんと生きるをテーマにしながら、医師の勧めを無視して定期検診をせずに手遅れになるという・・ちゃんと生きてないじゃんってちょっと突っ込みたくなる展開ではあるけれど、どう生きるかっていうことを考えさせられる・・
滝藤賢一がいい。

公式HP↓
http://hanamiso.com/