昨日の2本目は「毛皮のヴィーナス」を鑑賞

高慢で自信に満ちあふれている演出家トマ(マチュー・アマルリック)は、あるオーディションで無名の女優ワンダ(エマニュエル・セニエ)と出会う。品位を 全く感じさせない彼女の言動や容姿に辟易するトマだったが、その印象とは裏腹に役を深く理解した上にセリフも全て頭にたたき込んでいることに 感嘆する。ワンダを低く見ていたものの、オーディションを続けるうちに彼女の魅力に溺れていくトマ。やがて、その関係は逆転。トマはワンダに支配されてい くことに、これまで感じたことのない異様な陶酔を覚えてしまう。(シネマトゥデイより)

マゾの語源となったレオポルド・フォン・ザッヘル=マゾッホの小説「毛皮を着た ヴィーナス」にインスパイアされた戯曲をロマン・ポランスキー監督が実写化した作品。「大人のけんか」は4人の会話劇だったけれど、今回はたった2人。
オーディションをしながら、SMの倒錯した世界にはまりこんでいくという2人芝居の舞台を観たことがないからなんとも言えないけれど、舞台を映像にするんだったら、もう少し違う描き方があったんじゃないかな・・
面白いけれど、展開があまりないから、私ったら途中で睡魔に襲われ、一瞬寝てしまったわ・・

公式HP↓
http://kegawa-venus.com/