垣根涼介の「迷子の王様―君たちに明日はない5―」を読了

一時代を築いた優良企業にも、容赦なく不況が襲いかかる。リストラ請負人・村上真介のターゲットは、大手家電メーカー、老舗化粧品ブランド、地域密着型の 書店チェーン…そして、ついには真介自身!?逆境の中でこそ見えてくる仕事の価値、働く意味を問い、絶大な支持を得る人気シリーズ、堂々完結。(本のデータベースより)

垣根涼介の「君たちに明日はない」の最新刊、今回で完結。
ずっと読んでただけに何か寂しい感じ・・
まぁ作中でも淘汰される時が来ると言ってたけれど、リストラ請負人も時代にそぐわないというか、何年か前に友人もそんな感じで転職したけれど、世の中の流れってあるもんね・・この作品は暗くなりがちなリストラも次へのステップとして描いてくれていたから好きだったけど、新しい垣根涼介作品に期待しよ~