ジェフリー・ディーヴァーの、<リンカーン・ライム>シリーズのスピン・オフ作品、キャサリン・ダンスをヒロインに据えた『ロードサイド・クロス』を読了

尋問の天才キャサリン・ダンス、ネットにひそむ悪意に挑む。陰湿なネットいじめに加担した少女たちが次々に命を狙われた。いじめの被害者だった少年は姿を 消した。“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスが少年の行方を追う一方、犯行はエスカレート、ついに死者が出る。犯人は姿を消した少年なのか?だが関係者た ちは何か秘密を隠している―。幾重にもめぐらされた欺瞞と嘘を見破りながら、ダンスは少しずつ真相に迫ってゆく。完全犯罪の驚愕すべき全貌へと。    (本のデータベースより)

リンカーン・ライムシリーズがちょっとネタ切れな感じだから、スピン・オフで登場人物増やしましたって感じがしちゃうんだけど、これはこれで単独で楽しめるんじゃないかしら・・
ネットの世界の恐ろしさとか、思いもよらない展開は面白かったけど、キネシクスを駆使する尋問の天才キャサリン・ダンスのはずが、全く天才っぷりを発揮していないところがどうなんだと突っ込みたくなったぞ・・
ジェフリー・ディーヴァー枯れちゃったのかな・・とりあえず次回作に期待だね。