真保裕一の「デパートへ行こう!」を読了

所持金143円、全てを失った男は、深夜のデパートにうずくまっていた。そこは男にとつて、家族との幸せな記憶がいっぱい詰まった、大切な場所だった。 が、その夜、誰もいないはずの店内の暗がりから、次々と人の気配が立ち上がってきて―。一条の光を求めてデパートに集まった人々が、一夜の騒動を巻き起こ す。名作『ホワイトアウト』を超える、緊張感あふれる大展開。              (本のデータベースより)

あれ?真保裕一もう枯れた?なんて思っていたけど、20ページ目で自分の考えが間違っていたことが判明汗
ちょっと出来すぎな感じはしなくもないけれど、帯に書いてある「ホロリとしてください」の言葉通り、不覚にも電車の中で泣いてしまったきゃー
「ホワイトアウト」を越えることはないけど、確かに面白かったです。真保裕一先生ごめんなさいって感じべー
感動はした、面白かった、でも個人的には初期の頃のようなミステリーを書いてくれるとうれしいんだけどなぁニッ