百田 尚樹の「モンスター」を読了



田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末に
ある事件を起こし、町を追われた未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。そのとき亡霊のように甦ってきたのは、ひとりの男
への、狂おしいまでの情念だった―。(本のデータベーすより)
すごいもの読んじゃったって感じ
「カンナさん大成功です」をもっとドロドロに描くとこうなるんじゃないかと・・
美しくなりたいと思うのは当たり前のことだと思うけど、女の執念って恐ろしい・・
TVで「扇風機おばさん」と呼ばれている方の整形に執着していった様を「マイケルジャクソン症候群」と呼ぶと高須クリニックの高須先生がおっしゃっていたけれど、整形って感覚が麻痺しちゃうのかしら?