レディースデーの今日は今年のオスカー主要賞を総なめした話題の「アーティスト」を鑑賞


1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していたジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、新作の舞台あいさつで新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。その後オーディションを経て、ジョージの何げないアドバイスをきっかけにヒロインを務めるほどになったペピーは、トーキー映画のスターへと駆け上がる。一方ジョージは、かたくなにサイレントにこだわっていたが、自身の監督・主演作がヒットせず……。(シネマトゥデイより)

サイレント映画と言えば、その昔授業で観た「戦艦ポチョムキン」と「月世界旅行」以外はチャップリンの作品しか知らないけれど、ハリウッド映画へのオマージュってことでは成功かな?ただ、チャップリンもポチョムキンももう少し台詞の字幕があったから、わかりやすかったけど、ここは入れてほしいってところも、あえての演出なのか「想像してごら~ん」な感じでちょっと疲れちゃった・・ため息
ジョージ・クルーニにオスカーを獲ってほしかった私としてはジャンってどうなのよ~って上から目線だったけど、『風と共に去りぬ』のクラーク・ゲーブルを彷彿させる映画スターっぷりはさすがな貫禄パチパチ
セリフがないだけにオーバーリアクションは致し方ないのだけど、コメディアンのジャンだからできた作品なんじゃないかなぁ・・
ジョージはまたノミネートされるだろうしね・・ニヤリ

公式HP↓
http://artist.gaga.ne.jp/