林真理子の「RURIKO」(文庫)を読了本


アロハな日々~妄想HAWAII~

昭和19年、4歳で満州の黒幕・甘粕正彦を魅了した信子。天性の美貌をもつ女性は、「浅丘ルリ子」として銀幕に華々しくデビュー。
昭和30年代、裕次郎、旭、ひばりら大スターたちの、めくるめく恋と青春の物語。

取材に基づいた「実在の人物をモデルに書かれたフィクション」ということらしいけど、大学の卒論テーマがTVの普及で映画業界が衰退していった頃の映画産業のあり方みたいなものだったから、私には結構ツボな時代で、かなり面白く読めたキラキラ☆