自宅の窓からみえる桜の花が、待ち遠しい高澤日出子です。
今日3月26日は結婚記念日です。東京明治記念館でした。そして4月4日が音大の入学式。
私は学生結婚でした。入学式、卒業式と最愛のひとは、面白がってつきそってくれました。私の大切な思い出の一つです。
早くに、光の国へ旅立ってしまった彼ですが、私にピアノを置いていってくれました。立ち上がれない氣もちのその時、そのあとも、ピアノは私を支え続けてくれました。
この世では、もう会えなくなるつらい経験をしました。そのおかげで、ピアノがいつもそばにある生活を私は続けることが、できました。今、感謝と喜びで満たされています。
私は、自分がピアノとともにある幸せを、大人の方にも分かち合いたいと、そんな氣もちで、大人の方のレッスンも時間をかさねてきました。
先日の大人のサロンコンサートでは、私はおとなのピアニストから、その方の人生がつまったピアノのいろんな音がちりばめられた演奏のギフトを賜りました。
よろしければ、その方の練習を、ちらみなさいませんか?感想など、コメントで頂けると、その方の励みになるかと思います。
本番演奏は、その一瞬が命です。ライヴがキモだと、わたしは思います。なので、ここでのお披露目は、練習の1コマです。 ≪A列車で行こう≫
≪すべてをあなたに≫
これを本番で弾かれた方は、ピアノ歴10ヶ月のこの方
春本番に向けて、ココロのデトックスをなさって、かろやかになってウキウキしませんか?
よろしかったら、↓おききくださいませ。少年時代のキーシンの演奏。リストの“軽やかさ”