NHKで「団地ルネサンス」という番組をやっていました。
団地暮らしン年のわたくしとしては、
ついつい見てしまいます^_^
内容は、
団地全体の高齢化や空き家の対策として、
若い人(家族連れ)を呼び込めるような、
オシャレな内装にリノベーションしたり、
一人暮らしの年配の方が
安心して暮らせるような、
見守りサービスがあったり。
多世代が暮らせるように工夫している例が出ていました(*^_^*)
それはそれで歓迎すべき事なんだけど…
なんとなく、思っちゃったのは、
独身者の人はどうなんだろう?
という事。
私の友人は独身の人が多いです。
私はたまたま結婚して、子供もいるけれど、
「一人」という暮らし方、
「一人」という生き方を
なんとなくタブー?というか、
隅っこの方に押しやって、
直視しようとしない風潮があるようにも感じてしまいました。
空き家、高齢化。
団地の抱えている問題は
日本の問題の縮図なのですが、
「一人で生きていく」と決めた人であっても、
何らかのコミュニティは必要なんじゃないかな。
できれば、
バーチャルではなくて、
リアルの。
若い時はどうにかなっていても、
少しずつ年をとると、
体やら、両親やら、
自分の思い通りにはならない場合も。
一人は気楽。
でも、それは長くは続かない。
さらに言えば、
例え結婚して家族がいても
いつまでも一緒というわけにはいかない。
子供が巣立って、
配偶者に先立たれた時、
「一人」という生き方は、
誰の身にも起こりうる事。
そう思うと、
高齢者+若い家族
だけではなく、
独身者も込みで住み心地のよい環境があるといいように思ってしまいました。
私は、将来は
独身者の親友と近い距離で住む…
できれば、シェアハウス的に暮らせればなぁ、と思っています。
その時、団地が受け皿になっていて、
しかも、軽く自給自足できるような
畑の場所があったりしたら、