昨日は知り合いの方を訪ねて、
ちょっと郊外まで。

そして、なんと、なんと、
合掌造りの古民家を見学させていただいちゃいました♡

合掌造りというと、
白川郷とか、
世界遺産のイメージがあったけど、

「当時、そういう生活で、そういう建物だった」
というだけの事で、
小規模であれば、
関東圏内でも残っているところはあるんですね。

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信号がそばにあるあたり、
むしろ現代である事が浮かび上がる感じがします。

私が見学させていただいたのは、
手前の小さなお宅。

太い梁はもちろん、
やっぱりチェックしたいのは
養蚕をしていた屋根裏です♪

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もう、使われなくなって久しいので、
ホコリつもり放題。

それでも、
竹を縄で吊るした手すりや
煙で燻された屋根材など

見ているだけでも大興奮!

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屋根は竹を組んで、
その上に藁がふいてあります。

昔は藁葺き屋根だったはずですが、
今は瓦屋根。

藁葺きだと、葺き替えに一千万はかかると言われているので、
やはりコストも考えねばという事です。

部外者から見ると、もったいないように思えるけれど、
住んでいる人からすれば
やはり利便性や実用性は大切。
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骨格を作る木材は、
縄でしっかりと締めてあります。

縄って、
意外と頑丈なんですね。

順にハシゴで登れるようになっていて、
計4階建。


この建物のこと、
この地域のこと、
いろいろお話を伺えました。

日帰りできる距離に、
こんなところがあるなんて。

まだまだ知らない事はたくさんです(>_<)

見学後は
縁側で休ませてもらいました。

BGMは鳥の鳴き声。

あー、気持ちいい。
心の洗濯ですなぁ^_^