早いもので、5月も後半に入りました。
アタシは韓国旅行の最後のドタバタで悪化した変形性膝関節症の痛みが激しく、整形外科クリニックのリハビリ治療を2回こなしましたが、痛みは取れません。
本日は北海道の一部を除くと日本中が本降りの雨とのこと。
リハビリ治療の3回目を午後に予約しておりましたが、痛みもまったく取れないし、雨の中お出かけして転倒でもしたら痛いところが増えるだけなので、申し訳ないことでしたがキャンセルしました。
なんだかねー、そのクリニックで治療を受けるためには心が強い日でないと難しいんですw
担当制なのだか違うのかわかりませんが、2回とも同じ女性理学療法士さんにお世話になりました。
第1回のリハビリの際、アタシが主治医のお名前を間違えたことを聞きとがめてネチネチと怒り、「まぁ、ご本人が聞かれていないからいいですけどっ!」と仰るので、どうせこの人が言いつけるでしょうね、と感じて「いや、聞こえてるでしょう!」とお答えすると、イヤミに気づかないのか、アタシをにらみつけたまま首をかしげておられましたw
悪いのはアタシですが、リハビリ治療を受けている他の方々を拝見しても、皆さんアタシと同世代かそれ以上のご高齢です。言い間違えを一切しないとは思えません。
第2回のリハビリの際には、「速度を測るから、できるだけ速く、このラインから真ん前に引かれたラインまで歩いて下さい。」と言われたのでその通りにしてみましたら、3歩目くらいで激痛が起こり、その場に転んでしまいました。
すると、その女性理学療法士さんは「大丈夫ですか」とも言わずに、「勝ち気だからよっ!」と宣いました。。
え?
速度を測るからできるだけ速く歩いて、と、指示したのはどこの誰?
もしも、このラインから向こう側のラインまで自由に歩けと言われていたら、脚が痛いから通院しているのだから、ゆっくりと歩きますよ。
指示に従ったら「勝ち気だからよっ!」って、なんなん
そういえばマラソンが趣味だった頃、ちょっと袖すり合った程度の、お互いをほとんど知らないような年下の女性市民ランナーさんの何人かに「勝ち気ね!」と言われましたわそういえば、その女性理学療法士さんもマラソンが趣味の市民ランナーだそうです
もっと遡れば、いずれも故人ですが、夫の養母とか、姫路の金満ベンゴシの夫人にも「勝ち気で、出しゃばり!」と罵られましたねぇ
アタシは、かの有名ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子さんの著書『ダーリンの進化論』を拝読して、「そうよ、そうよ!」と激しく同意した箇所があります。
ちさ子さんのお祖母様の言葉として紹介されているのですが、以下に引用します。
ー 世の中には出る出ると言われても、
出ないものが2つある。
1つはおばけ。もう1つは気の弱い女 ー
〈第1章〉生まれ育った高嶋家 25頁より
これ、アタシがいつも思っていることとまったく同じ。
だいたい、そんなに親しくもない年上の女性に対して「あなたは気が強いですね!」などと、面と向かって言えますか?
アタシは言えませんね。
(なんで面と向かって指摘する必要があるのでしょう)
そんなことを言える人の方が、どれだけ気が強いか
もともと女性は皆気が強いところ、発言者の感性だけを拠り所に、アタシが特別に気が強いとか大勢の人の前で言われるのは心外です
そういう発言をアタシに向かってした全員が、本当は自分たちのことをそう言いたかったと想像できますが、夫の養母とザ・ベンゴシ夫人は、返す刀で「私は優しくて気が弱くて引っ込み思案だから、皆さんが引き立てて下さる。」とか言ってましたわ
我慢して黙って聞き流しましたが、ほんまは「いいえ、決してそんなことはありません!」と言い返してやればよかった、と思いますw
夫の養母のアタシに対する暴言の数は枚挙に暇がない程激烈で超多数ですし、ザ・ベンゴシ夫人なんかアタシが読書していると、しょっちゅう読んでいる本をパッと取り上げては、「何の本?」と言い、その本が村上春樹さんの著作だったとしたら、「村上春樹なら負けないわよ!」とか言っていました
はいはい、いくらでも負けてあげますけれどwそういう発言って「優しくて気が弱くて引っ込み思案」な人がするかしら
そんなに親しくもないような年長者に対して、「あなたは気が強いですね!」というのは、「あんたなんか大っ嫌い!」という意味だったんでしょうかね💡
でも、それならハッキリそう言えばいいものを
もっと言えば、職業上の必然でもないのに、わざわざ気に入らない人に近寄って来て、「あんたなんか大っ嫌い!」と面罵するの自体、アホですね。
相手には思いっきりストレスを与えられるでしょうが、それだけのこと。
そういう人間が他人に敬愛されたり、自分が望むほどの承認要求を得られるわけがありません。
面白かったのは、そういう面罵をしてきた人間の全員(夫の養母も、ザ・ベンゴシ夫人も、アタシよりはお若い市民ランナーさんも)が「私は誰からも好かれているのよ!あなたみたいな嫌われ者は羨ましいでしょっ!」と自慢していたことです。
「まぁ、本当。羨ましいわぁ。」と言ってあげながら、「誰からも?いやぁ、アタシだけはあなたみたいな方はきらいです。」と心の中で囁いたものですがw
陰険とお思いでしょうか?
でも、口先だけでも相手の優越感を擽ってあげないと、空疎な会話に費やす時間が増える一方ですからねw
アタシは、幸せになるために生きているし、残り少ない人生をできるだけ楽しく過ごしたい、と思っています。
アタシの思う幸せとか楽しさとかは、誰かと比べられるようなものではないですが、生きている限りは真・善・美を追求したいと思っています。
現在の朝ドラ『虎に翼』を見ていても、どんなにハイクラスなお生まれで才能に溢れた方々も、貧民窟に生を受けた教育の機会も与えられなかった方々も、とにかく「女性」と言うだけでバカにされて、不利な扱いを受け続けてこられた様子が描かれています。
時代的にもっと恵まれているとはいっても、ニッポンにおいては現代の女性達も同じようなものですから、気が強くないことにはとても生きていけません
で、自負心に満ち満ちている女性理学療法士ですが、患者から見ると「気が強い点はごく普通なんでしょうけれど、担当する患者のためになんて思っていないことが丸わかりの、プライド高過ぎな人。仕事ができてこそ患者にとって良い理学療法士なのに、2回お世話になっても全然痛みが取れないし、会うのが苦痛なくらい感じ悪い。」ですっ
渡されている患者の情報シートとか見ても、1回目はアタシの申告したことを記入していますが、2回目のシートには印刷部分以外の申告済みの患者情報はまったくチェックされておらず、「どうでもええ」と思っていることが丸わかりですw
指示に従っただけなのに、「勝ち気」とか言ってくるし、こちらの症状改善に何の興味もなくて、「単なる金蔓」としか思っていないことが手に取るように伝わるんですよねー
薬もなくなりそうなのに痛みがまったく取れないので、「医師の診察を受けて処方箋をいただいて、薬をもらいたいので、医師の予約をしてもらえないものか」と伺うと、「できません!早く来て自分で並べばいいでしょう!それと医師の診察を受けるのならその日のリハビリ治療予約もできません!医師の診察に並んで診てもらった後、またこちらの順番を待って下さいね!」ですと。
もう医師に掛かっていてその人のリハビリ治療を2回受けたのに、また初診扱いで朝早く来て並べとか、医師に診てもらった日にはリハビリ治療の予約を事前にはできないなんて、おかしいですよね?
「私は偉ーい理学療法士さまだから、おまえのために医師の予約を取るなんてとんでもない!」というのなら、事務系の職員さんに取り次ぐくらいできるでしょうに。
どうして1ヶ月以内に同じ箇所の同じ症状の治療を受けるのに、再度初診の時と同様に並ばないといけないのでしょうか。
そもそも医師と連携しないのなら、なぜクリニックの2階で施療しているのでしょうか。
アタシに対してだけかもしれませんが、一切親切にするとか便宜を図るとかはしない、という宣告をされたも同様でした。
こういうことを言う人が、自分では「優しくて気が弱くて引っ込み思案」だとか思い込んでいるのかしら
そういえば、65歳になった途端に月額15,000円前後取られ出した介護保険料ですが、こういうエラいさんの給料の元になっているんでしょうねぇ。
1回リハビリを受けると、本人負担は1,500円程度と少ないけれど、健康保険料から5,000円以上取られています。
脚が痛いと頼ってきているおばあさんに、「タイムを計るからできるだけ速く歩いて!」と言い放ち、激痛に耐えかねて倒れたら「気が強いからよっ!」と罵る程度のことで、少しの治療効果もなく、ちょっとした便宜を図ることも拒否って相手にイヤな思いをさせるだけで、30分もお世話にならないのに国民健康保険料を含んで7,000円近く取るのだから、大したものです。
理学療法士さんって普通はめっちゃ偉いんでしょうけれど、アタシを2回担当した女性に限っては、症状改善はまったくないし、会うとイヤなことばかりでめっちゃストレスが溜まります。本当に通うのが憂鬱です。
どうせ症状改善がないので、心だけでも元気でいられるために「リハビリ治療は2回で止めてしまおうか。」と、悩み中です
初日に渡された票には10月まで通わなければならないみたいに書かれていますが、この人以外の人は担当しないということなら、心が血だらけになりそうです。
手術するほど悪くないけれど、それでも起居の都度激痛が起こり、びっこを引かないと歩けない・・・厄介ですねぇ
もう諦めて痛みとともに、びっこを引きながら暮らした方がマシかもしれません。
その方に特有の何か生理的な理由で「気に食わない」と感じる患者(アタシ)のリハビリ治療を、そういうプロフェッショナルの誇りもないような理学療法士さんが本格的にやるとは思えません。
我慢して通ったところで、時間とお金が掛かるだけで治らないでしょうしね😌
あまりにも痛みが激しく続くようならば、整形外科じゃなくてペイン・クリニックでも探した方がいいのかもしれません。
また、ドクターショッピング好きの知人に相談してみようと思います。
スタスタ歩けると嬉しいけれど、びっこの方はもう諦めるつもりです。
幸い左脚がしっかりしているので、しばらくは杖を使う必要もないでしょう。
持病の方の症状改善には欠かせない白浜詣でですが、こういう状態が続くと、ふうに会いに行くのも無理かも。。
そうなん?
魔法を解いてくれるのかな