アタシが和歌山県の白浜温泉に療養しに行きだしたのは、令和3年の春コロナ禍の真っ只中で、日本中の観光地同様白浜温泉は寂れた状態でした。

 本来は関西では大人気の観光地で、孫娘ふうパンダもみじの住処アドベンチャーワールドなど押すな押すなの大盛況で、「日本のワイキキ」こと白良浜海水浴場など芋の子洗いなのが通常状態だったようです。

 コロナ禍が収まり、大人気観光地に戻った白浜温泉温泉は、どんどんどんどん観光客が戻り、どこもかしこも大混雑で、アタシが苦手な雰囲気に変わってしまいました。

 今後は療養生活をどうするかなぁ・・・と考え中です真顔

 さっさと苦労せずにポックリ逝けたらいいのですが、思ったよりもアタシに生命力があるのか、体調が悪いときもあるのに、なかなかしぶとく生き続けています。

 だから、ふうパンダもみじが中国に返還されるまでには虹を渡りたいと希望しておりますが、どうなることやら。。

 ふうパンダもみじが中国に返還されるまでは今よりも間隔を空けて通おうかなぁ、というところでしょうか。

 7月から9月というのは、学生さんの夏休み期間でもあり、白浜温泉がとくに混雑

し、ホテルなどの室料がかなり高騰する時期なので、行かないでおこうかと思っていました。

 ところがホテルのネットの設定ミスなのか、1日だけ通常期間同様の料金設定の日があり、ついポチッとやってしまって行くことになりました。

 他の日程ではもっと高額な設定でしたので、案外ふうパンダもみじが「お祖母ちゃんを白浜によんであげよう」と魔法をかけたのかもしれませんニコニコ

 

 

 

 

 いつも通り、JR西日本の「くろしお1号」と明光バスで病院までルンルン🎶と出かけました。

 着いたらすぐに向かう、ふうパンダもみじの住まい・パンダラブでは、現在アドベンチャーワールドにいるパンダの中で最年長のお姉パン・結浜ちゃんパンダふんわりリボンとふうパンダもみじが食欲旺盛な姿を見せてくれました。

 

 

 お祖母ちゃーんビックリマーク

 よく来まちた音譜

 

 

 数日前の飼育員さんのお話(アタシはInstagramで、パンダ通の方の投稿で聞きました。)では、ふうパンダもみじはもう90kg超えたそうで、結ちゃんパンダふんわりリボンと殆ど大きさは変わりません。

 頭のてっぺんのピコン(尖った頭頂の毛)が若干結ちゃんパンダふんわりリボンの方が大きい、とか、ふうパンダもみじの方が身体の白い部分が若干茶黒状態であるとかで見分けるしかありませんねこクッキー

 以前のパンダラブは、入口が向かって右手の結ちゃんパンダふんわりリボン側でしたが、今回初めてふうパンダもみじ側の左手が入口になっている状態を体験しました。

 早めの夏休みが取れたのか、平日なのにファミリー客がいっぱいでした。

 

 

 ふんわりリボン「ふうのお祖母ちゃん、ようお越しおねがい

 もみじ「また東京行ったね?

 もみじ「上野に行かなかったのでよろちいビックリマーク

 もみじ「今日は可愛い攻撃でつ!!

 もみじ「お祖母ちゃん、さぁ」

 もみじ「ふうが90kg超えたからって」

 もみじ「新弟子検査を受けたら、なんて」もみじ

 もみじ「インスタに書いてたでちょムキーむかっ

 もみじ「両国においちい竹があるのかなぁ。」

 もみじ「え?上野のを横流しする?」

 もみじ「シンシンが黙ってないっしょw」

 もみじ「あー、気持ちええ音譜

 もみじ「パンダをダメにするベッドでつアップ

 もみじ「人間はかき氷カキ氷食べるんだよね。」

 もみじ「パンダは胸元に氷を抱くの。」

 もみじ「夏の至福だわー目がハート

 もみじ「よく冷えたパンダはいかがw?

 もみじ「さて、ちょこっとおやつを。。」

 もみじ「岸和田の竹はおいちい、おいちいラブラブ

 もみじ「アル・カポネも真っ青でつニヤリ

 ふんわりリボンぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ

 もみじ「お姉パン、寝るわりに育ってないでつねぇ」

 もみじ「今に身長も追い越しまつニヤリ

 もみじ「さて。たまには動かないとね!」

 もみじ「よいちょ、よいちょ。」

 もみじ「どっこいしょ!」

 もみじ「この笹、いいでつねぇアップ

 もみじ「うま、うま♪」

 むっちり背中に

 ぷくぷくほっぺ

 四股名は、「楓浜」と書いて

 「かえではま」と読むといいねw

 もみじ「お祖母ちゃん、何かたくらんでない?」

 もみじ「変な妄想すると逮捕しまつw」

 もみじ「ふうが白浜にいるのが気に入らないの?」

 もみじ「え?神戸に来てほしいって?」

 もみじ「タンタンしゃんのお隣のスペース」

 もみじ「たしかに空いてまつよねぇ。。」

 もみじ「考えてみよっ。ケケケッ」

 

 

 ふうパンダもみじとの妄想会話をたっぷり楽しんで、お昼近くなったのでランチタイムに。パンダラブからセンタードームに移動すると、七夕からあまり日が経っていなかったせいかお客様が短冊に願い事を書いて吊す柵がそのままになっていました。

 

 

 お客様の願い事がたくさん!

 

 

 面白がりのアタシ、他人様の書き込みをチェックするのが結構好きですウインク

 一番面白いのが京都・東山安井の金比羅さんの絵馬ですが、アドベンチャーワールドの短冊も、なかなか違う意味で面白かったです。

 「家内安全」「家族の健康」「学業成就」という普通のものから、「○○さんと結婚できますように」「△△高校に入れますように」など、微笑ましいのが多めでしたが、アドベンチャーワールド特有の願い事も。

 「起きているパンダを見られますように」

 「動いているパンダに会えますように」

 なんだか、涙ぐましいです悲しい

 そういえば、アタシがアドベンチャーワールドに通い始めた頃、結ちゃんパンダふんわりリボンはずっと寝たきりで、開園後30分しか起きていないと噂されていました。その頃の結ちゃんパンダふんわりリボンは、まるでパンダの干物のようでした。あの頃の結ちゃんパンダふんわりリボンが4歳でした。今になってわかったのですが、パンダさんには長時間眠り続けて成長するべき時期があるようです。あの当時ずっと起きていてファンサービスに励んでいたのは彩浜ちゃんパンダ🌈でした。今のふうと同じ2歳でしたっけ。

 両親も姉たち桜🍑ふんわりリボンも妹もみじも眠りこけている間も動き回って1人でファンを喜ばせてくれていました。

 その彩ちゃんパンダ🌈も、今や4歳。

 アタシが通い始めた頃の結ちゃんパンダふんわりリボンと同じように開園後10分くらいからずーっと寝ています泣き笑い

 前にもここに書いているかもしれませんが、Instagram に東京の会社員の女性で彩ちゃんパンダ🌈の大ファンだった方が、働いて貯めたお金を叩いて、有給休暇をつぎ込んで彩ちゃんパンダ🌈に会うために白浜まで来られていたのですが、最近彩ちゃんパンダ🌈の非展示が何度も彼女の来園と重なり、やっと会えても寝てばかりなので、堪忍袋の緒が切れられ、アドベンチャーワールド通いを止めたという投稿をされていました。投稿を拝見して、知らない方ではありますが、なんだか胸が痛みました。

 アタシも午前3時に起床して白浜に来て、ふうパンダもみじが非展示だったり、寝てばかりいる(これは案外堪えないかもw)とガックリきそうです。

 気の済むまで他人様の短冊を拝見して、ブリーディングセンターへ。

 らうちゃん🍯&彩ちゃん🌈は、揃って夢の中。

 らうちゃん🍯は、居酒屋のカウンターで酔って寝込んだお客みたいな格好で寝ていました笑い泣き

 

 

 

 

 「社長」という渾名を持つ彩ちゃん🌈は・・・

 

 

 

 

 パンダの干物みたいになってグッスリ🛌

 4歳のパンダさんはこんな感じになるんですねぇほっこり

 ランチはブリーディングセンター横の『JUMBO』さんで、いつものおろしソースハンバーグと、ルワンダコーヒー。

 

 

 ブリーディングセンターが見えます♪

 ソースは3種類ありますナイフとフォーク

 おまけに動物型クッキーが

 

 

 その後は、無料で乗れる「ケニア号」に乗るのがマイ・ルーティーンです。

 コロナ禍の頃は、1シート1家族で、1人で乗るアタシでも1シートが確保できました。しかし、コロナが5類に移行したので、今回初めて通常通りの1シート5人を体験しました。この日は射手座12位だったのか、1人で座っているとジャンボなご一家4人がやってこられました。

 すると、アラフォーのお母さんが「ちょっと!うちらここにするから、あんた一旦降りてぇな!」と、アタシの腕をつかんで引きずり出しましたガーン

 そして自分の息子と娘に「はい、乗り!奥の窓側に行き!」と言って、アタシのいた場所に座らせました。そのあと「あんた、乗り。うちの子らの横や。」と命令して真ん中に座らせて、ご自分のご主人をアタシの横に座らせて、ご自分が手前の窓際席に座られました。彼らが最後に乗車する客で、普段すべての人がしてもらう記念撮影も割愛されて発車しました。力士の団体の真ん中におかれたような状況で、アドベンチャーワールドのスタッフさん達も、彼らのやるがままで見て見ぬ振りをされていました。アタシは「降りたいです!降ろしてください!」と大声で哀訴しましたが、一切聞き入れられませんでした悲しい泣

 なぜもっと抗議しなかったのか、と、帰宅後じい君に愚痴ると叱られましたが、そのご一家の奥様たるや、2~3年前福岡県で起こった「ママ友に命じて子どもを餓死させた事件」のA堀被告に瓜二つで、ほんまに怖ろしい雰囲気だったんですえーん!!

 その後の25分間は彼らの大声と高い体温に囲まれて、動物なんかまったく見えず、ものすごいレベルの罰ゲームをさせられている感じでした悲しい悲しい悲しい

 降りたときの開放感たるや、人生初めてのレベルでしたDASH!

 降りてすぐ、次の発車を待つ列に並んだのは言うまでもありません。

 今度は先に乗り込まず、乗り込みの終わったシートに最後にちょこんとお邪魔することにしましたウインク

 品の良さそうな、2人とも痩身のアラサーカップルのシートに、笑顔で「ごめんなさぁい」と言いながらお邪魔しました。お二人も笑顔で「どうぞ!」と優しく迎えてくださいました。

 今度は動物たちの姿もちゃんと拝めました音譜

 

 

 これは観覧車からの空撮w

 アレ、できるといいねぇニコニコ

 

 

 皆、元気そうで嬉しかったです。マレーバク親子はママしか見られなかったので、あとで観覧車から親子でいるところを空撮しました。

 

 

 ホワイトタイガー

 

 

 姿を見たら幸せになれるというホワイトタイガー。

 どうぞ、ご覧くださいアップ

 2回目のケニア号を降りて、これまたルーティーンの観覧車に乗りました。

 エアコンが付いていない(扇風機はある)ので、ちょいとつらかったです。

 乗っているのもアタシくらいだったかも爆  笑

 その後、ブリーディングセンターに寄ると、社長🌈が大暴れしていましたえー

 可愛らしい容姿なのに、寝るか大暴れかの彩ちゃんパンダ🌈

 「魔の4歳」を過ぎれば、お年頃の別嬪さんになることでしょうほっこり

 らうちゃん🍯は、起きてお淑やかに食事をしていました。

 ほんまに「パンダ界きっての美魔女さん」ですニコニコアップラブラブ

 

 

 茶黒ですが、魅力あふれるママ飛び出すハート

 

 

 最後にもう一度パンダラブを覗くと、2人ともふんわりリボンもみじ午前中にファンサービスを頑張ったせいもあり、熟睡していましたニコニコ

 

 

 お疲れさま~ウインク

 いい夢を見てねラブラブ

 

 

 いつも通りに明光バスのパンダラッピングバスで白浜駅に行き、レンタカーを借りて定宿へ。その前に朝食を仕入れに白浜駅近くのスーパーマーケット「オークワ」さんに寄りました。すると入口に数人の警察官の皆様が。

 和歌山県の交通安全週間だったようで、除菌ウエットティッシュと夜間に老人や子どもが車にはねられないように掛ける蛍光襷をいただきました。

 襷がスヌーピー柄なのが、楽しかったです。

 去年の7月は人生最多の交通事故遭遇を経験していますので、生きている間は他人様の迷惑にならないようにしたいと思います。

 そういえばふうパンダもみじは、2代目・和歌山交通安全夢大使なんですニコニコ

 初代は、「寝たきり」になってしまった彩浜お姉パン🌈でした爆  笑

 

 

 ありがとうございました。

 

 

 さて、無事に定宿に到着し、お部屋に入りました。

 

 

夕方の白良浜

 お部屋の温泉風呂温泉

 

 

 朝ご飯は簡単に済ませますが、晩ご飯はメインダイニング「グリル アンド ダイニングG」で。

 いつも洋食コースなので、今回は和食にしてみました。

 

 

 このわらび餅はすごく美味しかったです♪

 

 

 どういうわけか、ニッポン人なのにアタシは洋食の方が好きみたいです。

 還暦超えているのに、このときはっきり気づきました。

 このお料理はすべて美味しかったです。

 ですが、ワクワクしない。

 和食でも、お寿司や天ぷらみたいな専門的w食は大好きなんですが、どうやら懐石料理(会席料理も)とかは・・・。

 中華料理もフランス料理もイタリア料理もスペイン料理も、コース仕立てでいただくのは好きですが、なぜか完全和食コースみたいなご馳走にはあまり心が弾まないみたいです。今回初めて気づきましたw

 フュージョンとか、一工夫された和食コースは別です。

 あと何回お世話になるかわかりませんが、定宿では今度から洋食のみにしようと思っています。

 

 

 海水浴客が集まり始めた白良浜

 円月島

 「ペスカトーレ」さんのペスカトーレパスタ

 「とれとれ市場」でかき氷カキ氷

 

 

 今回もじい君のマリオットポイント集めに協力すべく、大阪で「くろしお26号」を降りて、ウエスティン大阪へ。

 「日本料理はなの」さんの天ぷらを賞味割り箸

 佐藤シェフの天ぷらは、本当に美味しいです飛び出すハートアップ

 

 

 

 

 〆は天ほぐしご飯。

 ごちそうさまでした🙏

 翌日は、ネイルの予約をしていたので、梅田のサロンへ。

 終わってから、大阪での鉄板ランチ『うどん棒大阪本店』さんへ音譜

 午後2時を過ぎて伺ったのに、まだまだ行列がびっくり

 アタシの前に並ばれたのも、後ろに並ばれたのも、インバウンドの若いカップルさん。行列を回ってオーダーを取るスタッフの方も英語混じりで大変そうでした。

 アタシはしらたま師匠の Instagram を拝見して美味しそうだったので、「月限定の冷たいの」をオーダーしました。

 

 

 

 

 ところが、出てきたのは「月限定の温かいもの」チーン

 『うどん棒』さんでこんなミスをされたのは初めてでしたぐすん

 アタシは暑がりなので、夏に温麺は食べたくありません。

 しかし、大将が「もう麺が5人前しか残っていないから、行列の方々に5人までで並盛りしか出せへん言うて!」とスタッフに言われている状態なので、とても作り替えてもらえそうになく泣

 さすがにお味は美味しかったですが、ちょっと残念なランチになりました。

 「並盛りで5人まで」って英語で言うの、難しそうですね。

 スタッフさんもお疲れなんでしょうね真顔

 

 お世話になっている仲良しのネイリストさんは、海外旅行が大好きです目がハート

 ついこの間まで大谷選手の応援がてらカリフォルニア旅行をしておられました。

 エンゼルスの試合を3つも観戦したそうです👍

 大谷選手のボブルヘッドも、長い時間並んで手に入れたそうですアップ

 お土産に、「トレーダー・ジョーズ」のエコバッグをいただきましたおねがい

 

 

 薄手帆布製で、軽い♪

 

 

 旅行中に出会った皆様、アドベンチャーワールドの動物たちとスタッフの皆様、南紀白浜マリオットホテルの森さん、U治原さん、ウエスティン大阪の佐藤シェフ、うどん棒大阪本店の皆様、ネイリストHさん、大変お世話になりました🙇

 皆様に心から感謝します🙏