WBC、侍ジャパンついに制覇\(^O^)/
全勝優勝を成し遂げるとは
本当に素晴らしい試合ばかりでしたが、やっぱり決勝9回表ツーアウトでの「大谷vsトラウト」の勝負が圧巻でした
準決勝も、決勝も、決して楽な試合展開ではなかったけれど、それでも勝ちました
燕党のアタシとしては、日に日に窶れていかれる栗山監督(スワローズOBなんです)の、目の落ち窪んだ形相を拝見しては、「ムネのせいで、ごめんなさい🙇」っていう想いでした。
その今大会不振を極めたムネが準決勝で決定打を放ってチームに貢献でき、決勝でやっと1本HRを放ったのは、ムネにではなく栗山監督に野球の神様が微笑んで下さったのではないかと思います。
決勝直前に見かけたテレビ番組に、メジャーリーグに詳しいという在米日本人ジャーナリスト(日系の米国人だったかもしれない)が出演されて話しておられた内容というのは、「侍ジャパンとか言ってアメリカチームに戦いを挑んでいるけれど、全然お話にならないですよ。日本チームが自慢する大谷・吉田・村上っていうクリーンナップなんか、並外れてすごいというのはそのたった3人だけでしょ?アメリカチームはね、9人全員がその3人に匹敵するような超一流バッターですから。」という感じで
それを訊いたアタシは、「もしかして、第二次世界大戦でニッポンがアメリカに戦いを挑んだときと同じ状態ってこと?えーっ」とビビってしまいました。
じい君も「そうなんやコールド負けせんかったらええなぁ。」と、言う始末w
でも、結果は・・・
あのジャーナリストさん、腹切りもんや
聞いた話では、バッターは超一流を揃えていたのにピッチャーは第一線の選手は全く参加していなかったとか。
3年後はどうなるか分からないけれど、プライドをへし折られた形のアメリカチーム、捲土重来とばかり次回のWBCではピッチャーも超一流を揃えて出場するかもしれませんね
じい君のマリオット系ホテルポイント集めごっこに、またお付き合い。
今回は「翠嵐ラグジュアリーコレクション」にポイント宿泊(つまり無料でした)しました。
こちらは小規模のホテルながら、どこかの国のホテルランキングで5年連続世界一に輝いているそうです
そろそろ桜の開花もしそうな、3月半ばの嵐山。
もう人でいっぱい!
コロナ以前に戻っていました。
京都ラバーの多いインバウンドの方々にも、街中は言うに及ばず、ホテルでもバンバンお目にかかりました
あちこちに行列が見られ、道路の通行も困難で、「あー、桜の咲く時期の嵐山ってこんなんやったなぁ。。」と改めて思い出す老夫婦w
無料で泊まるアタシ達にも、京都駅からのエムケイタクシーでのお迎えつき(帰りは全部のお客は自腹で交通機関を利用しなければならないです。でも、往きだけでもサービスを受けられると大助かりですよね🙆)でした。
普段ならもっと早く着くと思いますが、以上のような状況なので35分近くかかってホテルに着きました
ポイント宿泊なのに、アンバサダー資格が効いているのか、なんと一番上質なスウィート「翠嵐」に案内されました
もう恐れ多くて困惑しましたw
生涯こんなお部屋に泊まれることはありません。
去年は超ランクアップでJWマリオット奈良のプレジデンシャル・スウィートに泊めてもらいましたし、そのうち罰が当たらないかと怖くなるほどです。
こちらのホテルはいわゆるラウンジはないのですが、外来の方向けのカフェスペースで午後5時からは宿泊客限定のシャンパンフリーフローがあります
この日は「ペリエ・ジュエ」が振る舞われていました
もちろん、ソフトドリンクや他の酒類も、希望すればいただけます。
じい君が結婚記念日だと申請したために、オリジナルお祝いスイーツもいただきました。ほんまは4月14日でしたのに。ったく。。
無料宿泊ですから、ディナーくらいはいただかないと申し訳ないので、シャンパンを3杯もいただいてからwメインダイニング『京翠嵐』さんへ。
エリート会員特典で「食前酒2人分チケット」を選んでいたのですが、こちらで使わせていただきました。すると、お祝いに、と仰って特別にドンペリニヨンを出して下さいました。
本当に、ウチのじい君が厚かましくて申し訳ありません🙏
すべて美味しいばかりでなく、意匠を尽くしたプレートでした。
ごちそうさまでした🙏
翌日は祝日でしたが、あいにくのお天気でした。
多少は人出も減るかと思いましたが、そうはいきませんでしたw
こちらの朝食(エリート会員特典で無料。。)は和食か洋食を選びます。
アタシ達は和食を選びました。
面白いのは全員に二口くらいでいただける「一番出汁で作ったビーフストロガノフ」とフレンチの海鮮系スープ(オマール海老のビスクとか、ブイヤベースとか、日替わりのよう)がいただけるところです。
このホテルに泊まったら、翌朝は『森嘉』でお豆腐を買うことにしています。
そして、帰りがけには『ヴェーナ』さんで美味しいイタリアン・プランツォのワインペアリングコースです。
いつも通りの美味しさでした。
アタシの左側(そしてカウンターの左端)に座ったいかにもお金持ちそうな一人客の男性が、「昼でも夜のコースを出せないの?」と仰いましたが、I本さんに拒否されていましたw
それでも特別にチーズの盛り合わせと食後酒を取られてご機嫌そうでしたが、アタシに向かって何度も「お昼なのにワインを飲むなんて、女性なのにすごいですねぇ!」と仰いました。他にも女性客がおられましたが、皆さんワインペアリングコースにされていました。まぁ、左端から遠い席の方々に大声でそういうことを言える雰囲気のお店ではないので(笑)、たまたま隣に座ったアタシが生け贄wになった格好です。このお店のオーナー・I本さんは、とても有名なソムリエで、食べログでは人気レビュアーで東大出のお医者様・Mさんが「徳川の埋蔵金を持っているのではないか」と書き込んでおられるほど、珍しいイタリアンワインが素敵なワインセラーにたっぷりと保管されています。このお店に来て、シェフH川さんとソムリエI本さんのマリアージュを楽しまないなんて大損と言っていいでしょう。
だから女性であっても、皆さんワインペアリングを楽しんでいるのです。
逆に性別無関係で、お酒が飲めない方やワインに興味のない方もおられると思いますから、お昼にワインを飲むのがいけないなら「女性なのに」というフレーズを省くべきでしょう。
初対面のおばあさんに「女性なのにお昼にワインを飲むなんて」と言ってくるようなおっさんが金持ちだからと跋扈するニッポンって、ほんまにジェンダー後進国だし、面倒くさい国だなぁと思います。
あまりにしつこいので、じい君が「どうして祝日のお昼に、夫婦で美味しいランチを食べながらワインを楽しむのがそんなに珍しがられるんでしょう。他のカップルも皆さんワインを楽しまれていますし。あなたこそ、どうして祝日なのにご家族や友人とランチを楽しまないのですか?」と言い返してくれました。
すると、「1人で来たら悪いんですか!」と逆ギレされていました
たまたま隣席に座っただけの初対面の人に、あれこれ言わないことです
まぁ、もうすぐ死ぬようなwおばあさん(アタシですw)にとっては、こういう金持ちのおっさんの跋扈は見飽きた風景でしたけれど。
若い女性の皆さんには、そんなニッポンをぶっ壊してもらいたいものです
若い女性と言えば、夫のスタッフがお誕生日を迎えられたので、近場の人気のあるお店でお祝いしました。
地元の食材を使った美味しい和食を、女将さんの素晴らしいサービスでいただける「隠れ行きつけ」の名店です。
ご主人の父上はステーキ名人でしたが、跡継ぎが和食を選んでお店が様変わりしましたw お肉大好きなじい君は、先代の頃はよく伺っていましたが、今のお店になってからは年に一回か二回しか伺わなくなりました。
お肉と白飯が一番のじい君、お野菜と魚が主な食材の和食は苦手なんです
こちらのお店、ランチタイムは地元マッダームに大人気で混んでいますが、ディナーは予約がないと開けないし、以前は店内もお料理も写真が御法度で、食べログの姫路ベテランレビュアーにもその点がクレームっぽくなっていましたが、現在はご主人が仕方なく妥協して写真OKになりました。
お会計はキャッシュオンリーなのですが、料金はとても良心的です。
ご夫婦だけで営業されているので、あまり知れ渡って混雑するのを嫌がっておられる感じですw
お金大好き、金持ち以外とは付き合いたくない、という飲食業の方が多い中、じい君が「仙人か!」と笑うくらい儲けに拘られないのです。
女将さんがとてもポジティブな方で、お話しすると気分が晴れるほどです。
侍ジャパンの世界制覇と、こちらのお店に久々に伺ったことで、今週は気分晴れ晴れ
関係者の皆さま、本当にありがとうございました