NHKのニュースより


日銀は、8日と9日の2日間、9人の政策委員が出席して金融政策決定会合を開き、景気や物価の動向を検討したうえ、金融政策について議論しました。その結果、消費者物価指数がことし1月まで4か月連続で0%以上となり今後もこの傾向が続くとみられること、景気も好調な輸出や堅調な個人消費に支えられて今後も回復を続ける可能性が高いことなどを確認しました。そして、政策委員による採決で、平成13年3月に導入した「量的緩和政策」を解除し、5年ぶりに金利に基づく金融政策に戻すことを賛成多数で決定しました。「量的緩和政策」は、デフレの進行や金融システム不安に対応して導入した過去に例のない政策でしたが、9日の決定で、日銀の金融政策は大きく転換したことになります。