今朝の新聞記事
沖縄に10万人以上の日本軍が配備され、米軍との戦闘準備が開始されたのは1944年(昭和19年)。
今年で70年になる
沖縄県平和祈念資料館では、「沖縄戦への道――70年前、その時、何が……」の企画展が開催され、
住民を巻き込む戦争への準備の様子が紹介されている。
「写真や展示物は、とても残酷でした。
いい平和な国になりたいので、残酷でも見ないといけないと思います」。
これは、展示を見た小学生のアンケート。
風化が叫ばれる中で、“伝え続ける”ことの大切さを、あらためて感じた
昨年、「沖縄戦トラウマ研究会」は、沖縄戦体験者の約4割が、不眠などを引き起こす心的外傷後ストレス
障害(PTSD)を発症するリスクを抱えている、と伝えた。
今なお、つらい思いを心に引きずったまま暮らす体験者がいる
それでも、自身が味わった悲惨さを語り続ける人もいる。
これまで、当たり前のように聞いた戦争体験。
だが、思い出したくないことをあえて思い出し、語り継いでくれたことを、深く心に刻まねばならない
きょう23日は「沖縄慰霊の日」。「平和の礎」には、今年も54人の戦没者の名前が、新たに刻まれた。
体験者に学び、伝え続けていくことが、今を生きる私たちの使命である。(碧)
このアンケートに答えた小学生の感想は、
どんな思いでこの展示を観たのか?
本当はこんな気持ち悪い写真や展示物などは見たくない
そんなことも考えながら見たのだと思いました。
でも、見ておかなければいけない
この気持ちをいつまでも持ち続けてもらいたい
戦争、疎開の話は、母から何度となく聞かせれました
いつ殺されるか
死んでしまうか
そんな恐怖が伝わってきました
私は母から、戦争に限らず、
色んな話を聞きました
しかし、子供ながらに聞いてはいけないと思う内容もあり
聞けず終いになったことがあります。
もっともっといっぱいいっぱい
色んな昔の話を聞いておけばよかった
母からはもう話は聞けないけど、
今日も一部分だけど、新聞読めて良かった