今朝の新聞記事
ナデシコの花が、段ボールの上に見事にアレンジされていた
福島県郡山市の仮設住宅での集いで飾られていた
一人の壮年が、この日のために仮設住宅の敷地内で花を育て、
制作したものである。
普段は段ボールを材料に色鮮やかで立体的な貼り絵を作る
きっかけは避難所生活だった。
個人空間を守る「壁」として使われた段ボールに絵を描いた。
周囲がパッと明るくなり、皆が喜んだ
絵のたしなみがあったわけではない。
「少しでもみんなの気持ちがなごむなら」との思いが、
無味乾燥な段ボールから希望の光を創り出した
避難所生まれのアーティストさんの最初の作品
素晴らしい
人生も芸術もわが心が描いた「絵」。
心で決まる。
そして、心は心へと伝わる。
ゲーテは
「心の底から出てこなくては、
人の心に届かない」
と書いた
現在、避難所生まれのアーティストさんの作品が、
大阪の小学校で、展示されています。
また国内外の復興イベントでも紹介されているそうです
厳しい環境下では、自分のことだけで精いっぱいの状態になりがち
皆のために、皆と一緒に
見習わなくてはいけない、大きな心に感動しました
段ボールといえば女川町3階建コンテナ仮設住宅を考案した、
坂茂さんの講演(講義?)をTVで見ました
驚きの気持ちで見入りました。
常日頃、「自分だけ」の人と同じ空気を吸っているので、
「人のため」を考えて生きている人に接すると、
心が洗われます
「人の振り見て我が振り直せ」
この人たちといることは、ストレスだけじゃありません
そしてもう1件
鳥取県「砂丘らっきょう」栽培100周年
らっきょうの花
らっきょう収穫時期になると、
私の両親は鳥取にらっきょうを買いに出かけていました
ドライブがてら
ちなみに私の実家は岡山県です
私は一緒に行ったことはありませんでしたが、
こんな状態で売っていたのかな
背中を丸めて下ごしらえをしている母の姿を思い出します
昔は私も漬けていましたが、
一人の今は、漬けてある小袋を買って来ます
でも、店で生らっきょうを見かけると悩んでしまうのはなぜでしょう
懐かしいです