脳の勘違い(ㆀ˘･з･˘)

久しぶりのテーマです


あまりPTSDでアップしなかったのは、特に悪く感じる症状が出なかったからで、４月に引越してからは、自覚できるぐらい安定していました。




でも、先月末にお友達の家に泊まった時に久しぶりにおかしなコトがおこりました。


お風呂に入った時のコトです。

今の施設は共同風呂なので、小さい銭湯みたいで全く感じたコトはなかったんですが、

友達の家の湯船に浸かるとすぐに湯船が狭くなってくる感じがして、物凄い恐怖を感じ、我慢できなくなってバスルームを飛び出しました。


『あ～、久しぶりに来たな。』

と、すぐに「脳の勘違い」だと冷静に受け止めるコトができました。


最近の一戸建てのバスルームはどれも似た感じなので、勘違いしやすかったみたいです。


以前暴力を受けていた時に、ゆっくり一人になれたバスルームだけが「怖い」という気持ちを吐き出せる唯一の場所でした。

と言っても、自分は暴力を受けていたんだと自覚してから、保護されるまでの10日間ぐらいだけです。


でも、その時の恐怖が自分の中で強烈に残っていたんじゃないかと思います。







こうなった時の私なりの対処法は、



『気のせい』

とか、

『大丈夫、大丈夫』


だけで終わらせず、



『なぜ怖くなったのか』

を落ち着いて考えて、


『こうだったから、昔の私は怖かった』


と、脳に伝えるイメージで何度かつぶやきます。




そして、


『今はどうか』

を落ち着いて考えて、



『今はこうだから、大丈夫。』

『私は前より強くなったから、大丈夫』


と、脳に伝えるイメージで何度かつぶやきます。




それから最後に、しっかり気持ちを落ち着かせて、

『少しでもいいから、その場所へ戻る！』



脳に

『今の私なら大丈夫』

と、しっかり納得させる。



これをしておくと、次にそこへ向かう時に、

『前は大丈夫だったから、きっと大丈夫』


と思えます。



その時もバスルームに戻ってサッとシャワーだけ浴びました



きっと長く付き合わなければいけないPTSDの症状の一つだと思うし、今回はクリアできそうだから良かったと思っていました。




後日談がありますが、長くなるのでまた今度




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