自宅(実家)は、母が20年程前に建てた、木造二階建て住宅です。

20年前ということは、法改正の前であって(昭和56年以前のものとはまた別です)、筋交いは入ってるけど、バランスや金物のことは考慮されていません。

そういうバランスの計算等をルール化されたのは2000年からかな。

なので、母はずっと気にしてたようで・・・。
しかも、当時、多忙を極めていた母は、現場を工務店に任せっきりだったので、実際に筋交いがどう入ってるかが分からないというヽ(;▽;)ノw
(確認申請時の平面と多少違ってることも相まってw)

まぁ、常識的に考えて、最低限入ってるであろうという体で耐震計算してみました。
まぁ、最低限(ダブル筋交い無し)で計算したので、予想通り、充分ではありませんでしたけど\(^o^)/

ということで、補強しました。

before

角の窓のとこに筋交いをダブルで入れます。

途中経過


1日目終了時。

うちの家は天井裏が無い(天井を張ってない)から、施工が大掛かりにならずに済みます。

2日目完成♪

飼い猫のカメラ目線よw


端部の処理。


ちゃんと、窓も開きます。
ただ、やはり、視界を遮るので、母は「煩わしい~」とボヤいてました。

庭を見渡せるように、窓にしてたそうだからね・・・( ̄▽ ̄;)ソレハショウガナイ

まぁ、一級建築士の自宅が、耐震性に問題があったら、お粗末なのでね(笑)

これで、安心して暮らせます♪
お母さん、ありがとー(*^^*)