今から5年前
中学生から不登校になった息子。
その一番の理由は
吃音症があること…
吃音症とは「どもる」とも言われるんだけど
息子の場合は
話し始める時に言葉が詰まったり
同じ音を繰り返してしまう。
https://osakamental.com/symptoms/kitsuon.html
3歳くらいから吃音がではじめて
小学校5年生の頃に友達に
喋り方が変だと言われてから
余計気にするようになってしまった
今でも覚え出る事は
小学生のまだ低学年の頃、
急にどもりがひどくなっなーって
思った時があった。
そんな時は大体ストレスがかかっている時だった。
国語の授業の音読やあいさつ、自己紹介など
人前での発言において苦手意識が強くなってしまった。
そして緊張すると余計にどもってしまう。
トレーニングや病院にも通ってはみたけど
彼はもう行かないと行ったからやめた。
そして中学校入学…
新しい生徒が交わる中学校生活にはワクワクよりも
大きな不安があったみたい。
やっぱり吃音が気になり
「みんなの前での発言や自己紹介が嫌だ」
と言っていた。
周りは吃音の事など気にもとめてないんだろうけど
本人にとっては周りの目が気になるに違いない。
入学してGWを過ぎた頃、徐々に学校にいけなくなった。
行ける日は授業のない行事ごとの日だけ。
それでもマスクをすると安心するのか
風邪でもないけれど学校や外に出る時は
マスクを欠かせなくなった。
ある調査によると吃音症状で病院に来る中学生のうち
26%が不登校らしい。
吃音に対する支援もあまりないのが現状。
私は何もしてあげられず
ただ吃音になった理由ばかり考える日もあった。
私がせかしすぎたからかなぁ
話をゆっくり聞いてあげられなかったからかなぁ
とか…
ありがたい事に学校に行けない日でも
幼稚園からの友達は変わらず遊びに来てくれた。
待っていてくれる仲間がいるから
まだ学校に行こうとするんだろうな。
仲間の力は大きいな
その後の中学校3年間の生活や
高校の3年生になるまでの
お話はまた
長い文章読んでくださり
ありがとうございました