ちょっと溜まった気持ちを吐き出す
この年になっても、やはり、親の愛情を試すのか?
この年になっても母の子へ対する無償の愛を求めている、幼い気持ちの私がいる。
バカだなぁ、と思う。
そんなこと、老いた母に聞かなければ、ガックリすることもないのに。
母は、何より自分が大事。
息子が誰かに何かされたらどうする?
孫が誰かにいじめたれたらどうする?
私は「何かあっても私が守るよ」
その、答えが欲しいのだ。
しかし、今まで何回か聞いたが
やはり
「怖いからね~私は何も出来ない」
と、いつも答える母
私は何も暴力や暴言から、守って欲しいのではなく
「私が、付いているよ」の
一言が欲しいのだ。
おそらく私の親への蟠りは
そこら辺にあるのだと思う。
老いた母に色々言うのも酷だろう。
しかし、母が生きている間に
「私が、いるから安心してね
私が、守るよ」
と、1度くらい聞きたかったな。
虐待されずに、ひもじい思いしなかっただけ
幸せと、思わなければ、と言い聞かせる。
人間形成の途中、私はどこか、壊れている所があるのではないか?と、たまに思う。
学問もだが、人としての気持ち、思いやり等を教育するのが、家庭だと思うのだが、我が家はどうも、食うに困らず、しかし人としての教育は無だったのかも知れない。
父が亡くなり、年々元気ではあるが老ていく母、母の子への愛は分からないが、それでも
親子に変わりはない。
あゝもう詰まらないことを聞くのは辞めよう。自分が嫌になるだけだ。
#母
#自分が大事