山中 克予先生の『紅茶教室』に初めて参加させていただきました。
第５回 だった今回のテーマは
『～紅茶を通して暮らしを豊かに～
⑤気楽に愉しむ午後のお茶会♪』
ティーパーティーというと少し敷居が高いイメージがありますが
克予先生がお伝えしてくださるものは親しみやすく
身近に感じるものでした
おもてなしの心を教えていただきました。
美味しいお茶とティーフードがあれば
がんばらなくても立派な『お茶会』ですよ
とおっしゃる克予先生のお茶会は
本当に気楽であり、こころがこもったものでした。
お金をかけて特別なものを準備するのではなく
市販のものやあるものをつかってどうするか。
クラッカーやビスケット、ジャムやチョコで
立派なティーフードができあがります。
バターやクリームチーズの塗りかたひとつで
とても美しく見えます。
おもてなしですので
自分が見せたいものを見せるのではなく
相手がみて気持ちのいいものを準備する。
そこが大切なのだと。
クリニックの接遇研修などでもよく言われることですが
お洒落は自分のために
身だしなみは相手のために
おもてなしやマナーの基本なのでしょうね
紅茶教室ではありますが
克予先生のおっしゃるひとつひとつの言葉は
人としての在り方を伝えてくださっているように感じます。
ないからできないのではなく
特別なものを準備しなきゃいけないのではなく
今あるものの魅力を最大限に引き出す。
違うことが悪いわけでもなく
引けめを感じることも必要なく
違いを知ればいいだけ
そして
その違いを愉しむ。
これって
私達自身にそのまま当てはまる言葉ですよね。
私達は決して着飾る必要もなく
あれこれで武装することもなく
そもそも
私達という素材そのものがすでに魅力なのだから
その素材の魅力をシンプルに最大限に どう見せるか。
そして
その魅力はそれぞれ違うもので
その違いを知り
その違いを愉しむ。
私達はついつい色んなものをプラスしたくなる。
けれど
あれこれプラスして自分を大きくみせなくても
等身大の素の自分が
一番魅力的で美しいのかもしれませんね。
お茶会の前に出会った ピンクと白のサクラ🌸
～それぞれの美しさ～
ピンクにはピンクの
白には白の
それぞれの美しさがあり
それは
なにものにも
かえがたい
たったひとつの
美しさ
今
私には私の
あなたにはあなたの
たったひとつの
美しさに
気づくとき
初めてお会いしても 深く濃いお話ができる。
何の違和感もなく
ただ心地よく過ぎる時間を共有できる。
それはきっと
お互いに何にも飾ることなく
シンプルで素材そのものの
自分を見せることができるからなのでしょうね。
そんなシンプルな関係はとても居心地がいいですよね。
集うべくして集ったメンバーだったように感じます
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