心理カウンセラー・看護師の庄野 章子です。
先日、
初めての母娘二人旅でした。
今回は父にはお留守番をしてもらい
母と二人で
山中温泉へ～
楽しみ半分 ドキドキ半分
女同士
楽しくおしゃべりをしながら
キャッキャッと笑い合いながら
そんな場面をイメージしてました
でも
実際は違っていました…。
何となく
お互いに気をつかいながら
近寄るでもなく
離れるでもなく
静かに流れる時間の中に
ただ二人でいる。
そんな感じだったんです。
そこでムクムクとわき上がってきた感情は
焦り
不安
罪悪感
きっと
今までの私だったら
落ち込んで帰ってきたと思います。
また優しくできなかったなぁ…
なんて思いながら。
母はとても強い人です。
きっと弱さもたくさん持っているはず。
でも
私にとってはとても強い人です。
その強さで守られていることを理解できず
その母の強さに反発したり
傷つけられたと思った時期もありました。
母とはいつも
一緒にいるとケンカになって
ぶつかり合う関係でした。
お互いに
なんでわからないの？
気づいてよ！
言わなくてもわかるでしょ！！
という気持ちが強かったのかもしれません。
ぶつかったあとはきまって
悲しみと罪悪感でした。
なんで優しくできないんだろう……
なんで素直になれないんだろう……
なんてかわいくない娘だろう……
温泉町を散策にて……
今回の母との二人旅でも
もっと色んな話をしよう
もっとワイワイ笑っていよう
もっと素直に甘えよう
そう思っていました。
でもこれ
私の理想の母娘像だったんですよね。
二人でゆったりした時間を過ごしながら
これが私達母娘の距離感なんだろうな……。
と感じました。
そして
無理して笑わず
無理して話をせず
これが私の甘え方なんだろうなぁ…
と感じました。
理想の母娘像をずっと追っかけて
母を責めたり
自分を責めたりした時期もあったけど
これが
私達母娘のいい距離感
そんなことを感じた
はじめての母娘二人旅でした
どんな関係でもいいんです。
その時の自分のままで
居心地のいい距離感
そんな距離感を感じながら
できるだけ長く
一緒に居れたらいいなぁ……。
と感じた今回の二人旅でした
カウンセリングサロン～Maria blue～
心理カウンセラー・看護師 庄野 章子
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