路頭に迷ってフラつくあんたを

あたしが拾ってあげたのよ



飽きるほどにキスをして

ウザイくらいの愛をちょうだい




あんたはあたしがいなきゃ生きられない




ねぇ、そうでしょう?





飽きるほどにキスをして

ウザイくらいの愛をちょうだい



いつまでもそばにおいてあげるわ



あたしのカワイイ子犬ちゃん




首輪をはめて




こっちを向いて




微笑んで




ねぇ?







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【あとがき】

この作品は、イギリスのパンクバンド、セックスピストルズのシドと、その彼女ナンシーをモデルに、ある愛のカタチを表現しました。

もちろん作者の妄想で、ですが。

異常なまでに執着した愛は時に、愛を産むのではなく、孤独から逃れるための手段となってしまう。

そこに愛がなくなった今も、互いに執着した心だけが残り、二人を縛り、苦しめる。

愛らしい表現の中に、そんな悲しいお話を込めてみました。





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