いきなりどや顔。
いつもは上からばかりなので
たまには下から撮ってみました。
こんな感じで
少しばかり派手な出で立ちのせいで
京都出身をやはり疑われる、
生まれも育ちも京都出身、
バリバリ京女のわたくしです。
ごきげんよう。
しかし何でしょうね。
あの『京都』に対する皆様の期待のハードルの高さ。
奥ゆかしさと上品に対する期待のハードルの高さ。
これは多分、神戸出身の方も似たような期待をかけられることもあるかもしれません。
神戸の人に対する、皆様のゴージャスへの期待の高さ。
無ぇよ。
無ぇよそんなもん。
誰だ。
いまだに京都人は語尾に
『~どす』
ってつけると思ってるフォッカチオ野郎は。
それもう海外の人は日本人は全員サムライで、詫び入れる時は切腹するもんだと思ってるのと同じレヴェルですよ馬鹿野郎。
だがしかし。
駄菓子菓子。
確かに、『京都』や『神戸』がつくだけでなんだか良いっぽい響きになる事実は否めません。
(例:『京野菜』『神戸スイーツ』『京都の舞妓』『神戸ファッションショー』などなど)
それとは逆に
言葉全体をなんだかダメな感じにしてしまう地名があります。
『ナニワ』。
ナニワが付くと
なんだかダメな気がする。
ナニワの女
なんかダメだ。
妙に場末な感じがするもの。
絶対自分のこと
『あたい』
とか言いそう。
上品な人はきっと『あたい』なんて言わないもの。
万が一、JAL国際線のバリバリエリートのスッチーが
『何かございましたら、あたいにお申し付けくださいませ。』
なんて言い出したら世も末だもの。
ナニワのファッションショー
ダメだ。
これは絶対ダメだろう。
細かいパーマでもはやアフロみたいになったチリチリ頭のおばちゃんが、虎とかがどーんとプリントされたトレーナーとか着てランウェイを歩いてきたりするんだろうな。
もしくは原色合わせすぎて極楽鳥みたいになったおばちゃんとか。
…なんし、おばちゃんのイメージ。
ダメだ。
他にも
『ナニワのカリスマ店員』
『ナニワのキャバ嬢』
『ナニワでナンバーワン』
『ナニワ牛』
『ナニワのおいしい水』
『ナニワのチャペルで結婚式』
などなど、
ナニワがつくだけで
なんか胡散臭い雰囲気になる気がするのは
気のせいじゃないはず。
ナニワのモーツァルト
キダ・タロー。
あんた一体何なのさ。