もともとファッションを仕事にしていました。
服を大量に買い、大量に処分。
この繰り返しに違和感を感じるようになり
たくさん服を持つことを手放し始めます。
そんな時ニューヨークでの生活がスタート。
物価が高い！高すぎて服が買えなくなります。
でも困りませんでした。服はそんなに必要ナカッタ。
わたしのミニマルライフはこんな経緯で始まります。
必要以上の服やモノがなくなって見えてきたこと、
できるようになったことを書いていきます。
去年一時帰国した際、
子どもたち＋オットの
ランチバッグを買ってきました。
3COINSで。
つまりひとつ300円。
1000円でお釣りが出るのか、、、。
安いですねぇぇ。
ニューヨーク在住は
なぜかため息が出ます
ランチバッグに穴って空くんですね。
恥ずかしながら知らなかったです。
というのは。
穴が空くまで使ったことがなかったから。
安易に買って、安易に買い替え。
かわいいのを見つけたら、買う。
いくつあってもいいから〜♪
などと思いながら、買う。。。
雑誌の付録にランチバッグが
ついているときがあり、
ひどいときは、ランチバッグ目当てで
雑誌を買ったりも
当然のことながら
劣化していないけれど
もう使わなくなった、、というような
ランチバッグをけっこうな数持っていました。
という流れで。
私はこんなランチバッグに
穴が空く日がくるコトを
知らなかったんです。
なぜか自分が世間知らずの
お嬢様になった気分。。。
ただ単に浪費家のおばさんだった
だけですが
もうひとつ知らなかったコトを
体験しました。。。
こんなたかたがランチバッグなのですが、、、
穴が空くまで使ったら、、、
めちゃくちゃ気持ちいい
こんな小さなモノ、、、
こんな小さな小さなモノが
最後まで使いきった！という達成感を
わたしにくれるなんて、、、
知らなかったです。
穏やかに、
次に使うランチバッグを
探したいと思います。
こちらも最近の出来事。
ガラスのミニボウルが割れました。
卵焼きやタレを作るときにちょうどいい
サイズのボウル。
モノをたくさん買っていたころ、
閉店セールでかなりお値打ちだったので
買ったのを覚えています。
少しヒビが入り、、、
ヒビが少しずつ拡大してきたので
処分しました。
ここからかなりひどいことを書きます。
許してください
実は、割れてくれて
なんだかホッとしました。。。
というのは。
卵焼きやタレを作るのに
最適な入れ物なんて、、、
我が家には山盛りあったんです。
それなのに。
閉店セールで、このガラスのボウルを
見つけたとき、
「卵焼きを作るときに使える」と
呟いて、安いし買っておこう、と
購入したのです。
モノを減らし始めてようやく
卵焼きを作るときに使える器なんて
わざわざ買わなくても山盛りあることを
知りました。
そこでようやく、知りました。
そこに気づいてしまうと、、、
これがジャマになったんです。
取り出しやすい余白を邪魔する
このボウルが、、、
ジャマに思えてしまいました
割れたら捨てやすいのに、、、とさえ。。。
そんな自分は嫌だと思いました。
自分がこんなイヤなヤツだったことも、
初めて知りました。
すべては
必要のないモノを買ったことから
始まっていると思います。
いっそ、ミニマリストなど
知らなければよかったかもしれませんが、
そうなれば、わたしの
膨大なモノや服をいずれは誰かに
押しつけることになるんですよね。
モノが多かったころには
知らなかったコト。
参考にしていただければ
幸いです。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
