もともとファッションを仕事にしていました。
服を大量に買い、大量に処分。
この繰り返しに違和感を感じるようになり
たくさん服を持つことを手放し始めます。
そんな時ニューヨークでの生活がスタート。
物価が高い!高すぎて服が買えなくなります。
でも困りませんでした。服はそんなに必要ナカッタ。
わたしのミニマルライフはこんな経緯で始まります。
必要以上の服やモノがなくなって見えてきたこと、
できるようになったことを書いていきます。
120センチ幅の外クローゼットに
なってから、1年以上が経ちました。
今のところリバウンドなし。
それどころか、さらに減っています
わたしが目標にしたのは
とにかく「今着る服だけにする」。
もう、こんな簡単、シンプルなことなのに
これがやたらと、死ぬほど、難しい
今着るだけ、今着るだけ、と
ぶつぶつ唱えながら整理整頓していっても、
気づいたら、、、
この服はもし○○に呼ばれたときに。
この服はもし子どもが日本の学校に入って、
入学式とか参観日とかがあったら、、、、
気づいたら
まだ見ぬ未来を想像(創造?)し、
その未来に着る服の心配をしている。
そして。
ここから先がさらにビックリなのですが、
まだ見ぬ未来の服にも
着まわしを考えちゃったりしていたこと
まだ入ってもいない学校の
参観日コーデを考えるなんて、
そして、それのバージョンまで
考えていたなんて、、、
冷静に考えたら笑っちゃう話なのですが、
笑っちゃうことを真剣にやっていたんです。
それほど服が多かった。
きっとそれが原因でした。
持っている服たちの
行き先がないと認めたくなくて、
なんだかんだ理由をつけて
持っている服には意味があると
思いたかったんだと思います。
でも。
そうやって大事に温めておいた服を
未来の自分に着せても、、、
あんまりいいことはなかった。
写真を見返してみると
古さが際立っていたり、残しておいた服を
そのまま着ていることを再確認しただけ
だったり。。。
なんとかその場をしのいだコーデに
なっているだけだった