もともとファッションを仕事にしていました。

服を大量に買い、大量に処分。

この繰り返しに嫌気がさして

たくさん服を持つことを手放しました。
そんなとき物価高のニューヨークで生活することに。
服が高すぎて必然的に服を買えなくなったことが幸いし
服が増えなくなりました。
これがわたしの本格的なミニマルライフの始まりです。

必要以上の服やモノがない暮らしのために

やっていることを書き綴ります。



先日。

息子のお友だちのママ2人から

一緒にディナーに行かない?という

お誘いを受けました。



近所の地中海料理のお店へ。

アメリカンママって

どんなふうに頼むのかなーと

こっそり撮影。




写真撮る前につまむLさんウインク


アボカドとエビの地中海風サラダと

トリュフオイルのフライドポテト、

グラスワイン。


アメリカンは、

前菜、メイン、デザート、のコースで

頼むのかなーうーんと、思ったりしていましたが

違いました。


もう1人の方のは撮り忘れ、、、




わたしは
海の幸のリゾットを。
地中海料理ではない気も、、、ニヤニヤ

お値段が気になる
円安国出身なわたしですが、
たまには、、とスパークリングワインも
一杯つけて。
気になるお値段は最後に!笑


とても美味しくいただきましおねがい



いわゆる女子会だったので、
ぺちゃくちゃ話す感じで、
日本では何やっていたのー?という話になり、
主婦メインだけど、
ファッションを仕事にしていた、と言うと
話題はファッションの話へ。


「ふだん着でおしゃれになるのは難しい」

アメリカンお2人が
口を揃えて言ったのがこれ。
ああ、日本もアメリカも
ママたちの悩みは同じだな、と。


「着ない服を作らなければ、
おしゃれは可能だと思う」
と、わたしが言うと、2人は


ちょっと考えて、
「どういう意味?」と。

着ない服は大抵、
何かにつけてめんどくさい服。
洗うのが大変、動きにくい、
生活スタイルとはかけ離れていて、
着たらみんなが今日はお出かけ?とか
聞いてくる、、、など
何かしらめんどくさいがある服。
そんな服が便利で着心地良い服と
並んでいたら、、、?
めんどくさいほうは絶対に着なくなる。


つまり。
いつも便利な服ばかりを手に取ってしまう。
便利とめんどくさいが混在していると
ニンゲンは絶対に便利をとってしまうのだと
わたしは思います。




これは以前のわたしでしたチーン
めんどくさい服はたまに着る。
たまにしか着られないんですよ、
めんどくさいから。
でも、この「たまに着る」がくせもので
たまに着るコーデって、
ほんっとおしゃれに見えない。なぜか見えない。
借り物、みたいに見えるからでしょうか。
ファッションは毎日着て、鍛えるものでは
ないかと、このとき思いました。

だから。
クローゼットにはかならず着る服を
入れるべきだと
わたしは思うのです。
めんどくさい服と混在させない。


と、いうことで。
わたしはぜったいに着る服だけ、に
こだわったクローゼットを作りました。




何年もかかりましたが

仕上がりました。


何年もかかると思います。

なぜなら、便利な服=おしゃれじゃない

という感覚を以前のわたしを含め、

けっこうなひとが持っていて

めんどくさい服はなかなか手放せないからおーっ!


でも実は、、、

たまに着る服がいちばん

おしゃれじゃないというのが

わたしの持論になりました。




わたしの英語力で
どこまでこの力説が通じたかは、、、
わからないのですがニヤニヤ

「興味深いわ!ちょっとうちに帰って
クローゼット開けてみたくなったわ、、」と
言ってもらえました!嬉しい!!


参考にしていただければ
幸いです。


さてさて。
リゾット&スパークリングワイン一杯の
ディナー価格は、、、




な、73ドルっポーンポーンポーン

日本円に換算したくないっ。


と、言いながら、、よせばいいのにまた

日本円にするわたし、、、。


11023円!!

リゾットとグラスのワインだけなのに!!



チップに12ドルなので

お食事自体はもう少し安いのですが

それでもさ、、、笑い泣き



担当のデイビッドさん、、、


感じ良かったけれどさ、

12ドルを3人から、、、合計36ドルも

取るなんて、、、笑顔の下は、、、と

捻くれたことを考えてしまいましたぼけー


「月一でまたやりましょうよ!」と

ひとりのママが帰り際に言ってくれて

嬉しいけれど、、、

もうちょっと安いとこで、とは言えなカッタニヤニヤ


「わたしたちにもご褒美は必要だわ。

毎日子供達の送り迎えや家事を頑張って

いるんだから」と、もうひとりのママが

言っていたのが印象的でした。


日本もアメリカも

ママの苦悩、ストレス、子育て、、、

どれも一緒なのだな、と感じた夜でした。



最後までお読みくださり

ありがとうございました。



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