グラチャン | one voice

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ひとりごと。
ある意味、日常の垂れ流し…

いまさらな、グラチャン。
土日に行ってきました。


結果としてはもうニュースや新聞にあるように5戦連敗のうえ、取れたのは初戦のアメリカから3セット目を1つ取れたのがすべての結果です。
ここのところすべての試合で苦戦。
それはチームの過渡期だからなのかもしれないが、それだけだろうか?

さて。
どうしたものかとド素人のアタシが考えたりあーだこーだ書いても仕方がない。
なにかすべきは監督とスタッフ。そしてなによりも選手だ。

ただ、監督が変わり、変わったら勝てる――というわけではない。
そこでよく聞く今回の監督の言葉はスマートバレー。
さて、これが何を意味するのか。

選手個々の状況判断。
海外の選手がプレーしているメソッドを取り入れる。
チームとしての成熟、個人の技術や思考法の向上を強化の中心に据えている――とのことだ。

んー。


間違ってるとは思わない。
でも、個人の状況判断や技術、思考法って、いまなの?
彼らはジュニアのチームではない。
もうれっきとした日本のトップ選手だけど? そこをいまさらですか?


なんだろうね。
サッカーや野球って、海外に出てプレーすると国内より評価されるよね?
野球は上原選手、田澤選手がメジャーでワールドシリーズを制し、ダルビッシュ選手は相変わらずの活躍。イチロー選手も現役バリバリ。
サッカーは本田選手も、香川選手も、内田選手、他多くの海外組が活躍。

代表に呼ばれるときにはかなりそこもメリットとして見られている。
海外経験として日本以外でやることに、そこで成績を出したりスタメン定着であることを評価されているし「全日本」という場所に呼ばれたときにいろんな意見や経験を活かせるんだと思う。
(誤解のないように、国内でやってることがダメだという意味ではないです。国内でも素晴らしい成績を残す選手はいっぱいいる。ただ、海外にチャレンジしたとき、他の国との試合や選手の特徴をとらえたり、いろんな経験値があるっていうこと)

で、バレーはどうかというと、何人かはトライしているが、その際、代表とかで優遇されるのかと言えば、そういうのが少ない。
むしろ弾き出されてしまうことが多いように思うのはなぜだろう?
加藤陽一選手や越川優選手が海外にいたけど、むこうに在籍中、全日本には呼ばれるけどスタメンとかってすごく少なかった。
理由はまあ、いろいろなんだろうけど。
それにしたって……と、思うところも多い。

バレーが概ねプロ競技ではない――というのもひとつ原因かも知れないし、いやいや、そんなこと関係ないのかも知れない。
でも、基本は企業のチームであること、選手は個人としてプロ契約はあっても全体がプロ契約というところが少ないということもどこかなにか違うような気もする。

世界基準のバレーと言っても、世界基準のバレーが果たして日本にできるのかと問われるとどうなのかとも思う。
そこは野球もサッカーも同様だろう。
欧米並みの身長や体力があるわけではないし、パワーも同じとも思わない。
比較的体のサイズが日本人は小さいのだからパワー負けするのはわかっている。
そこで野球のピッチャーなら球種やコントロール。バッターならホームランではなく器用に狙った場所へ打つこと。
サッカーなら真っ向からの当たりではなく、それを交わすためのテクニックであり、足元のコントロール、足の速さであったりする。

「世界基準」と言っても、同じところを目指そうとしてもDNAとしてはなから無理なものと、努力で補えるものと、それこそ持っている特徴っていうのがあると思う。
日本人が世界基準になるっていうのはそういうところの短所と長所を洗い出して最大限何ができて、最低限なにをすべきなのかを見極めることも必要でしょう。

いまのサーブは取れないとか、いまのブロックはしょうがない――は、本当にそうなのか?
ならば、サーブがAパスにならない=失点ではなく、Aパスはどの範囲までがAパスとみなすのか。
もちろん、セッターを動かさないことがAパスの基本だろうが、あれだけ強いジャンサを受けてAパスAパスと言われても仕方ない。
まずはレセプションの正確性を上げるとともに、それでもコントロールしようとして弾いてコートの外に弾き出してしまうのなら、極端に言うならコート内ならAパスくらいのつもりでいいのではないか?
ブロックにつかまってしまうのなら、どう打つのか。
ムキになってパワーで破ろうとしたってそうは簡単ではないだろう。
ならばよく見てどこへどう打てばリバウンドが取れるのか、ブロックアウトが取れるのかをもっと研究してみてもいいような気がする。

シロートがなにを知ったような――というのはそれはそれでいい。
でも、見ててファンも辛い。
けど、それ以上に選手も辛いだろう。


子どもの能力を引き出すために必要なことも、選手の能力を引き出すために必要なものも、同じような気がする。
得意なものと不得意なものを見極めたバランスの中でやるしかないと思うんだよね。
好きこそものの上手――というのは本当だよ。
不得意なものを克服しようとすることは必要だけど、得意なものを封じてまでは誰だってやりたくないでしょう。
なんか、そういうバランスが欠けてるような気がするよ。

勝てないとね、やっぱりどんどん萎縮するし、自信もなくしてしまう。
ひとつのミスが連鎖する。
そうして1セット落とし、ゲーム自体も落とす。
そして、大会通して低空飛行になる――という悪循環。

勝てないまでも、バレーならセットがどれだけ競れるのか、セットが取れるのか、何点差だったのかも重要かもしれない。
5試合で1セット。
全試合通しても1試合分の勝利である3セットが取れてない。
そうなってくると、やっていて苦痛以外の何物でもないような気がする。
楽しくないし、辛いだけになる。
もちろん、グラチャンは大陸王者のチームばかりだ。
開催国――というだけではそう簡単には勝てまい。
でも、セットを競れる、セットを取れるだけでも違ってくる。

課題はいつも見えているだろう。
自分たちからの失点をどれほど抑えられるのか。
競った時に勝ちきるために何が必要なのか。

ジャンサは入れてけサーブで逆にスパイクで決められるより、勝負してミスした方が本当にいいのか?
リズムを崩すくらいならネットやオーバーするサーブより、入るサーブできっちりコースや人を狙って攻撃のパターンを絞らせる方がいいのではな

いのか?
見ている方もいろいろ考えちゃう感じがした。

ただ監督の言うとおりにするのか――それとも選手が直談判してでも自分たちがやりやすい楽しいバレーにできるのか、そういうものもなにか話し合いや方向性が必要なんじゃないかな。
なんとなく、チームが同じ方向を見れていないような気がしてならない。
ま、外野の戯言だけどね。


さて。
Vリーグもそろそろはじまります。
昔のように地方遠征はしないけど、またみられる試合は顔を出そうかと思います。