思い違いしている政治家と国民。

繰り返される政治と金の問題、派閥の問題でもある。

よく言われるのが「政治には金が掛かる」、国民もそう理解している。

ちょっと待て、本当にそうですか？

違うでしょ、「金が掛かる政治をやっている」でしょ。

ズバリ言えば、「金」で「票」を買っているからでしょ。

確かに私設秘書など人件費も掛かるでしょうが、その人に人望があり掲げる政策に共感があれば、金を使わなくてもボランティアなど人は集まってくるし、お金が無くても政治家になれるのです。

派閥で言えば、派閥に所属していると、金の支援を受けられたり選挙応援も受けられる。

一番のメリットは、大臣ポスト閣僚ポストなど、重要ポストにつく事ができるのです。

「政治に金が掛かる」は、知らず知らずのうちにすり込まれた誤った考えなのです。